1949-08-22 第5回国会 参議院 法務委員会集団的暴力行為に関する小委員会 閉会後第1号
と申しますのは、暴力的な集團犯罪におきましては、極めて群集応理的に動く分子も相当あるわけであります。それでそういうものが自白を先んじてしたというような状況の場合には、その刑を免除して行くといつたようなことにすれば甚だ調べも容易になるというふうに考えられます。それから現在の騒擾罪の規定の中に、刑法百七條でございますが、公務員の解散権があるのであります。
と申しますのは、暴力的な集團犯罪におきましては、極めて群集応理的に動く分子も相当あるわけであります。それでそういうものが自白を先んじてしたというような状況の場合には、その刑を免除して行くといつたようなことにすれば甚だ調べも容易になるというふうに考えられます。それから現在の騒擾罪の規定の中に、刑法百七條でございますが、公務員の解散権があるのであります。