1992-05-20 第123回国会 参議院 環境特別委員会 第8号
○政府委員(入山文郎君) 大体解決を見ているというようなことを先ほど申し上げましたけれども、まだこれからも例えば群小発生源からの排出量が増加しているといったような問題がないわけではございませんので、こういったことに対しまして、例えば地域冷暖房の推進でございますとかあるいは小規模施設に対する優良低公害機器の普及といったような施策を講ずるといったようなことで対応してまいりたいと思っております。
○政府委員(入山文郎君) 大体解決を見ているというようなことを先ほど申し上げましたけれども、まだこれからも例えば群小発生源からの排出量が増加しているといったような問題がないわけではございませんので、こういったことに対しまして、例えば地域冷暖房の推進でございますとかあるいは小規模施設に対する優良低公害機器の普及といったような施策を講ずるといったようなことで対応してまいりたいと思っております。
都市部のNOx汚染によります影響につきましてはいろいろなファクターがあるわけでございますが、先生のお話にございましたように中小ビル等の群小発生源の割合は少なからずあるわけでございまして、地域冷暖房などの導入によります窒素酸化物の削減効果も相当期待できるものと考えております。そういうことで群小発生源対策としては、環境保全の観点からも地域冷暖房が積極的に導入されることが望ましいものと考えております。
まず、固定発生源対策につきましては、排出規制の徹底等に努めますほか、群小発生源対策についても検討を進めてまいりたいというぐあいに考えております。
「同様の措置を採ることが技術的・経済的に極めて困難な中小企業の事業場等や家庭などの群小発生源での従来程度の技術水準による石炭使用は著しい環境汚染を引き起こすおそれが大きいため、好ましくない。こうした群小発生源では、従来どおりの燃料が使用されるべきである。」なんて、こんなことを書いてあるわけであります。