1993-03-12 第126回国会 衆議院 予算委員会 第21号
三塚政調会長のところの車と運転手を、これは森という運転手さんですが、そういう車と運転手を、これは美福というのは小針さんが社長をやっておられますね。
三塚政調会長のところの車と運転手を、これは森という運転手さんですが、そういう車と運転手を、これは美福というのは小針さんが社長をやっておられますね。
○水田委員 私どもの調べでは、現在もこの森さんというのは運転手で勤めているということですから、美福から給料が出ておると。
実は優良企業の美福が、約百億円もの使途不明金といわれるその八割以上を抱えている福交不動産の赤字会社に逆さ合併されたと、これは恐らく租税回避ではなかろうかというようなうわさもございます。私は大蔵大臣にお聞きしたいのは、そのほか一連の問題があの国会の追及以後もどんどん出てきてるんです。
○説明員(吉田正輝君) 具体的な返済金額を答弁することは、個別でございますので差し控えさせていただきますけれども、新聞報道によります美福ビルの売却は行われておりまして、日債銀に対する債務の一部返済に充てられているところでございます。ただ、那須のロイヤルホテルについてはまだ売却が行われないと聞いております。
そういう関係からして、我々が特別背任の嫌疑を深めました第一は、ここに①と番号がありますように、美福が五十円株を七百五十倍の三万七千五百円で二十八万四千株発行して、百六億五千万円の払い込み金を福島交通不動産から受けているということなんですね。
その後、どういうつてでか兼松江商に食い込んで大阪市で材木商美福を興した、これが美福の始まりであります。 そして、最近といいますか、今話題にしております国有林の交換が行われるちょっと前、昭和三十三年の十二月ですか、福島県の開発課係長を巻き込みまして、村有林の払い下げに、これはまんまと成功いたしました。かわりに村長に対して百万円の通帳を贈りました。これはやはり法務省もねらいました。
先ほども指摘をいたしました美福は、その後、美福不動産を設立されておるのでありますが、実は美福というのは当時は不動産という名前ではなくて、美福という株式会社でございました。これは、この新聞によりますと、小針暦二氏が持っております企業グループ、これは二十数社あるそうでありますが、まさにこの美福というのは総司令部的役割を果たしている。言葉をかえて言えば、悪さの頂点に立っている総司令部であります。
そういう皆さん方が一皆さん方というよりも、このフクコーという会社は、今、小針企業グループの総本山と言われています美福、これが全株所有しているわけでありますね。美福について申し上げますならば、発行済み株数が六十八万四千株、これは小針暦二氏を初めとした美福役員が所有しています。
これが余人ならばいざ知らず、現在小針社長の問題あるいは福島交通不動産、福島交通の問題あるいは美福の問題、そしてこれらに七百三十億円もの大量の貸し付けを行いました日債銀の問題というのが問題になっておりますときに、これら銀行融資を監督する総責任の立場にある蔵相についてこういう記事が一流紙に出ておるということは、このまま済ますことのできない問題であります。
それから同じ新聞に出ているのですが、美福が四十一年四月二十日、同じ小針グループの三永製鉄という、これは赤字の累積している会社ですが、それが黒字で非常にもうかっている美福と合併しまして、そして美福の莫大なもうけ、土地の値上がりによってのその税金を逃れた。
その後、浅草の売春旅館、船橋の焼き肉店の美福苑、こういうところで梅宮刑事は近藤としばしば会食を重ねております。五十七年の九月ごろ、梅宮刑事から近藤に対して、別件で再逮捕されるかもわからない。その別件といいますのは不法投棄など三件、これは産業廃棄物を扱っているそうであります。
○中島(武)委員 実は、御本人は五十年から美福ビルの方に勤務しているというふうに言っているのですね。どっちにしましても、今、答弁があったように、宅建業法違反ということは実ははっきりしていると思うのです。実は、当初は、当社に新宿営業所がありまして、その住所は、先ほど本人が言うたと言いました新宿区市谷八幡町十四番地となっていますが、ここは五十七年三月三十日付で廃止されております。
それで本人は東京都新宿区市谷八幡町にある美福ビルに勤務しております。その電話番号を教えてもらったものですから、電話帳から照合してみますと、福島交通観光サービスにどうも勤務しているのじゃないかと思われるわけであります。
それが株価を七百倍にもして、同族会社の例えば美福という会社が福島不動産に五十円株を三万七千円で売りつけて百六億円の金を福島不動産から取って、それで百億の借入金がたちまちなくなったとか、あるいは今言ったような土地転がしをしているとか、あるいは多額の使途不明金のある会社があるとか、そういうのが約三十社ぐらいありまして、そして同族会社でやっているわけです。
それを今度は美福という同族会社が約十六億円の金をかけてこのホテルを改修する、そして猫魔スキー場の開発ということは知っていますか。
五十四年六月に美福が追加していますが、それを入れても五億円弱なんですよ。そうすると美福が入れた土地というのは十七番とか十九番、中には七十九番などという順位で、担保能力が非常に疑わしい状態ですよ。五十三年六月に差し入れた土地にしてもほとんどが三番から四番抵当でありまして、上位抵当権の金額は二億円を超えるようでありますから、実際の担保能力は三億円以下と見られます、これ。
銀行局長ね、福島交通、福交不動産、美福、それからフクコー等ですね。この小針さん関係会社への融資総額はまず幾らでしょうか。
○橋本敦君 もう一つの不思議は、この福島交通不動産という会社は、これは小針氏が福島交通の社長になってわずか三カ月後につくられたもの、しかもこの福島交通不動産の本社はどこに置かれたかというと、これは有名な話でありますけれども、小針氏が社長をやり、国会議員が八人の取締役のうち五人まで占めていた、こういう異例な会社である株式会社美福、ここの中に本店が置かれている。全く小針氏自身の会社であります。
私はこの小針氏がまさに政商としていまお話ししたように美福という会社をつくって、そして八人の取締役のうち五人まで国会議員になってもらう。
同じく諸新聞が報道しているところでは、この福島交通のグループ、小針社長の中核と言われております「美福」という株式会社が当時で百六億円、株を福島交通不動産に買ってもらった。これは何と約二十八万株を時価の七百倍で買わしたということになっておるのですね。
たとえば志賀町の天神山、あの国有林もあれば、さらに共和との直接関係はどうか私もつまびらかにいたしておりませんが、那須の美福何とか株式会社というのが、交換をやってやはり決算委員会で問題になったのですが、これや、それから国土開発が同じように芦屋市で行なった国有林の交換があります。
これは美福という会社にやはり重政氏が名前を連ねておった。これで当委員会でもずいぶん問題にいたしました。で、そのときに、美幅が交換地としてその提供した新潟県の民有林のもとの所有者は興国人絹パルプで、同じく鳥取県の興国人絹パルプの所有林を国土開発という会社が買い受けて、これが西宮の剣谷の国有林と交換をされた、これが三十八年十月二十八日、このもとの所有者が興国人絹パルプ。
それから美福、この株式会社においても那須において続いて行なわれているというようなことで、国有林の交換、そのほかあとで出てまいります売り払い、貸し付け等についても特定のブローカー的な人に続いて処理されているという問題について疑惑を持つ点があるのであります。こういう点について、しかも、この件数を見ますというと、いま見ただけでもそういうものが多い。
これは先ほどの邪教の国有林についても、第一回の払い下げ後に重政誠之氏が美福株式会社の取締役として名を連ねた。私よく使うことばに、李下に冠を正さずということばがありますけれども、まさしくそういうことからすれば国民は疑惑の目を持たざるを得ない。現に丸尾山の国有林については、これは海抜約百メートル前後の丘陵地帯ですから、坪二万円ないしはそれ以上というふうな地価の評価が出ております。
なぜかと申しますと、もっと具体的に申し上げますと、前回大森氏が指摘いたしました那須の国有林と、それから那須の国有林に関する美福との交換の問題でございますが、この美福株式会社という株式会社の社長は、役員名簿を見ますと、これは国会議員でありますところの重政誠之氏、元の農林大臣です、当時の農林大臣です、いまこの事件の当時の。
現実に返して、それを営林局のほうで国で使っているんならこれはそれでも話がわかるんですが、返ったものが、さあ今度は美福のほうの交換の中に入っちゃっていますからね。
それからこの前問題にちょっとなりました、営林局が貸していた牧野を民間から返させて、そうしてそれを美福のほうへ払い下げたと、こういうふうなことが言われているわけですが、この点についてこの前決算委員会で質問したこともあるんですが、これに関連してそれに反対をした人がやめたという話がある。
それを今度美福のほうへ払い下げたのですか。そこはどうなっているんですか。
○稲葉誠一君 いま、さっき公取の事務局長がお話しになった中で、美福と江商との関係で争いが起きて、和解が成立をし、そのときに十八億の債務があることが確認された、こういうような話が報告あったように聞いておったわけですが、この債務関係に金額の争いがあるんじゃないですか。そこが一つの問題になって、美福と江商との間で争いがあり、仮処分が行なわれたのじゃないですか。
争いがあるので、美福側の代表的な人、代理人ですか、それと江商側の代理人とが、再三その金額のことについて交渉しているわけです。その交渉のときに代理人になったのはだれかということ、これが問題になるわけですが、美福側の代理人として出てきたのは、重政誠之氏が代理人として出てきている。江商側の代理人として出てきたのはだれかというと、東京銀行の頭取の堀江氏が出てきたと言われている。
○稲葉誠一君 いやいや、東京銀行の本店の審査部の者が那須の現地へ行って、美福が交換した土地を評価しておるでしょう。坪七百円で評価して、そうして江商に金を貸して、江商から美福へ金が来ておるでしょう。それで美福と江商との間で二十何億の債権債務の争いがありましたね。いまも話が出たでしょう、あるのですね。そのときに、いいですか、江商側の代理人となって出てきたのはだれかというと、東京銀行の人ですよ。
つまり先ほど申し上げたように、藤和不動産に分譲したのは三十八万坪ですから、国のほうから交換を受けた土地で、結局美福が取得している土地はさっき言い忘れましたけれども、七十八万坪に相なる。つまり国有地の交換分のうち三十八万坪を藤和不動産のほうに、藤田組のほうに売りましたから、百十六万坪のうちから三十八万坪を引いて七十八万坪残っている。
この三十八万坪、百何ぼですか——売り渡したのは三百七十一町歩、百十六万坪というものを、前に美福株式会社が取得したけれども、そのうちの三十八万坪は藤田組のほうに売ったのだ。三十八万坪を——いいですか、メモ書いてください、数字がわからないと、あなた方だめだから、百十六万坪国からもらって、そのうち三十八万坪を藤田組のほうに売ったのですよ。
原因は譲渡担保となっているが、美福の江商からの借金は、元利合わせて三十億円に達している。現在の美福では、とうてい払えるものではない。江商が美福に対する巨額の債権を回収するために、国有地交換先の新潟の土地の買収資金、これを江商が出している。美福ではない。
このことは、私自身江商と美福双方で確かめた、まるっきり交換のために。それで林野庁が交換ができるという見通しが立ってから、美福が興人から買ったのです。もともと美福の所有ではないということです。こういう問題を長官御存じないが、そういう下話を背景にしてこの事件をごらんになると、以下私は数点質問いたします。 国にとってこの必要性は那辺にあったのか。
○大森創造君 美福の所有は、大体いろいろな工作を行なって、林野庁がこの新潟県の土地とそれから那須の土地と交換ができる、契約ができろという見通しが立ってから、美幅がばんと買い入れているのですよ、その百前に。大体これは何億にもわたる、しかも全国に二つのうち一つ、しかも美福というのはどういう会社かお調べになりましたか、どういう会社か。
美福の所有ではないのです。興国人絹はそれを少しでも高く林野庁に売りたいと思っていた。これは私は全部物的証拠を持っておりますから。で、また貿易会社である江商は、美福に対して当時すでに元本十八億円の焦げつき債権を持っていた。その回収に苦慮していたんですよ。あなたのほうで交換をされた美福という株式会社は、これは江商が十八億円の巨額の焦げつき債権を持っていた。この背景をひとつ頭の中に入れておいてください。