1973-06-27 第71回国会 衆議院 外務委員会 第25号
先般石野議員も私も一緒に敦賀の美浜原電の故障についての調査に参りました。そして約半日間かかって関電のいま専務でございますか、伊藤さんという人がおられます。これは敦賀美浜原電の建設当初のころからの所長で、電気屋さんでありまして、専門家でございます。この方がわれわれの質問にあたりまして詳細な答弁があったわけです。われわれが聞いておりまして、どうしても納得できるような答弁がなされぬわけですね。
先般石野議員も私も一緒に敦賀の美浜原電の故障についての調査に参りました。そして約半日間かかって関電のいま専務でございますか、伊藤さんという人がおられます。これは敦賀美浜原電の建設当初のころからの所長で、電気屋さんでありまして、専門家でございます。この方がわれわれの質問にあたりまして詳細な答弁があったわけです。われわれが聞いておりまして、どうしても納得できるような答弁がなされぬわけですね。
○倉本説明員 関西電力から、美浜原電炉に関しまして蒸気発生器の細管から蒸気漏れのおそれがあるということで炉の停止を行なったという旨、六月十五日に連絡がございました。
事故や事故のおそれが生じたため原子炉の運転休止をするのは、美浜原電では開始以来これで四回目であります。それで、この美浜原電の再開までには少なくとも一週間あるいは二週間ぐらいかかるのではないか、こういうふうにいわれておるのであります。 この事情につきまして、詳細に、この事故が起きてきた実情等につきましてまず説明をしてもらいたい、こういうふうに思いますので、説明をお願い申し上げます。
○辻一彦君 そこで、一年間に三十三万の敦賀、美浜原電クラスが動くと、三百六十五日で大体三百六十五キロ、だから百万キロワット単位にしますと一年に一トンの放射能を含む灰ができる。そしてそれを含む燃料の、もう少しそれを取り巻くものは三十トンぐらいになるわけですね。
○辻一彦君 私は、三月十三日に、念のために大飯原電、高浜、美浜原電を一日かかってずっと見てまいりました。この美浜の一、二号炉の排水口と、三号炉の予定されているところというのを、現地に行って建設所長の案内で見てきましたが、これはなるほど離れていますよ、七、八百メーターほど。しかし、一つの海岸線に、一、二号炉は一緒のところにあり、三号炉は離れてつける。
きょうは、過日安全審査委員会におきまして結論が出ました大飯原電、美浜原電、また、きのう原子力委員会で美浜原電についての委員会を行なっているのでありますが、そういう問題につきまして、私、若狭地区に国会議員が私しかいないと、こういうことで、住民の皆さん方からいろいろな御要望や御意見がありますので、それを代表して、また、全国の幾つかの関連する問題と関連しまして御質問いたしたいと思います。