2002-06-04 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
それで、それは簡単にちょっとかきますと診断ができるということですから、いわゆる羊スクレイピーを生前診断できるという技術まで開発をしていったわけでございます。
それで、それは簡単にちょっとかきますと診断ができるということですから、いわゆる羊スクレイピーを生前診断できるという技術まで開発をしていったわけでございます。
こういう羊スクレイピーの研究の知見をもとに、これをBSEに発展させるために今年度から研究を開始したところでございまして、来年度につきましては、これの研究を英国の家畜衛生研究所と共同研究をやると、日本からその研究所の方に派遣をいたしまして共同で研究をやる予算を要求しているところでございます。
○菅国務大臣 現在、スクレイピーに感染した羊の肉を食べることとクロイツフェルト・ヤコブ病との関連については、ヨーロッパ諸国等において種々の疫学調査がなされてきておりますが、羊スクレイピーが人へ感染してこのクロイツフェルト・ヤコブ病を起こすということは、現在のところ極めて考えにくいというのが医学的な知見と承知をいたしております。