1950-02-06 第7回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号 終戦の詔書を拜してから、羅南方面がなかなか通信連絡がとれませんので、依然ソ軍との戦闘を十五日以後継続いたしております。元竹田宮が関東軍に聖旨の伝達に来られましたので、八月十七日にその飛行機に便乗して関東軍へ行きまして情況を警戒して見ますというと、羅南方面の抵抗が十九日正午までに終らない場合におきましては、ソ軍が総攻撃を開始するというソ軍からの通知が関東軍に参つておりました。 種村佐孝