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22件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1969-03-15 第61回国会 参議院 予算委員会 第14号

のさなかにある若い学生を導く立場としては、私は十分あらゆる角度から慎重に検討を要すると思いますが、先ほどのように、大臣は、この問題についてただちにここでこういうのだということはできないと思いますから、十分その点については御検討をいただきたいわけでございますが、さらに私は、法制局長官が、最終的には文部大臣拒否権があるというような答弁をなされましたが、私は国民に奉仕すべき国家公務員が不法、不当の言動ある場合は罷免、懲戒

中村喜四郎

1954-06-01 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第48号

罷免懲戒をするのでありまして、只今のような場合には、先ず国家公安委員会警察庁長官指揮監督をしているのでありますから、そういう問題の起りました際には、警察庁長官の出した指揮監督命令というものは、正しいか正しくないかということを判断をし、国家公安委員会がその警察庁長官監督をするという立場から処置を正しい方向につける。かように思います。

斎藤昇

1954-05-26 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第45号

更に任命権につきまして、中央において任命権を持つておるといたしましても、その中央任命された都道府県警察本部長がよろしくない、公安委員会管理に従わないというような場合には罷免、懲戒勧告権があるわけであります。法律的の保障といたしましては、私は政府といたしましては十分にできていると考えるのであります。同時に都道府県警察は更に府県会によつて監視をされるのであります。

斎藤昇

1954-02-26 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第18号

よく斎藤君と話をするのですが、今度これがかりに御審議を通りましても、今後の府県警察本部長というものは、ただおいこらだつたら、すぐに罷免懲戒を食らう。だからよほど苦労人であつて、そうして自分の我を通さないで、輿論とも妥協をし得る良識のある者でなければうまく勤まらぬ。要するに苦労人でなければ勤まらぬとよく座談に言つておるのですが、他郷に入つて行つて府県会でやられるし、公安委員会にもやられる。

犬養健

1954-02-16 第19回国会 衆議院 本会議 第10号

それに対しまして、たびたび申し上げまするように、公安委員会警察監視し、気に入らない警察隊長罷免懲戒勧告権を発動して新聞記事のさらしものになるというようなふうで、警察隊長の方では、俗に申します郷に入れば郷に従えというわけで、その府県人情風俗の機微に順応しませんとよく職が勤まらない。ここに私は十分良識制約があると思つておるのでありまして、決して中央集権に行き過ぎた警察国家にはならない。

犬養健

1954-02-08 第19回国会 衆議院 予算委員会 第7号

またこの間うち御議論がありまして、あんな抜けがらのような公安委員会では何にもならぬじやないかという御議論もございましたが、たびたび申し上げますように、これは不適任者であると国民が思うところの警察庁長官とか都道府県警察隊長に対しては、罷免懲戒勧告権を持つているわけでございまして、これもこの間御議論がありまして、それを一々すぐに受取るのではないだろう、だから何にもならぬじやないかということでありましたが

犬養健

1954-02-02 第19回国会 衆議院 予算委員会 第2号

その罷免懲戒勧告の議の起る状態、あるいは任命のときに、あれは困るという抗議を申し込んで来た個々の状態に照して、もう一つ大切なことは、その際の輿論というものを冷静に見て判断するととが必要でありまして、一人でも言つたら、もう機械的にそれをやめてしまうということは考えておらないのでございます。

犬養健

1954-01-28 第19回国会 参議院 本会議 第5号

この公安委員会で、中央地方も、それぞれ警察長官、或いは警察本部長が適任ならざると感じましたときは、罷免、懲戒勧告権を持つというふうにいたしましたから、先ほど御心配のような官僚独善傾向がありましたならば、忽ちにこの罷免、懲戒権を動かされるということになる、これによつて国民警察運営の、或る意味で監視の権利を持つということになると思うのでございます。  

犬養健

1953-03-14 第15回国会 衆議院 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号

公安委員会については、たいへんあつさりおあきらめくださつたのでありますが、私どもとしましては、あくまでも名実ともに煙たい監視役であり、いつ何どきでもふらちがあつたら、罷免懲戒勧告をされるという、苦い人だという作用を、ぜひとも実現さしていただきたいと思うのであります。

犬養健

1953-03-11 第15回国会 衆議院 地方行政委員会 第27号

どういうところにあるかと申しますと、気に食わなければ罷免懲戒勧告権を発動できる。そういう完全な国家公務員というものは私はないと思つております。これはこの点で国家的性格地方自治のよさとの融合であつて、どつちかにぜひ割切つてくれという御注文は、私たちが今度府県警察をつくるという元の精神と食い違いますので、これだけはひとつごかんべん願いたいと思うのであります。

犬養健

1953-03-07 第15回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号

御承知のように知事が道府県の議会に諮りまして任命した公安委員会管理のもとに、道府県警察長仕事をするのでありまして、その警察長並びに警察官仕事ぶりが悪ければ、平生採点表をつけられて中央大臣並びに国家公安監理会は届け出ますし、目に余ることがあればいつ何どきでも、罷免懲戒勧告権公安委員会が持つというので、私は実際の運営から見まして、相当公安委員会警察長並びに警察官に対して煙たい後見役監視役

犬養健

1953-03-07 第15回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号

それから先ほど申し落しましたが、地方公安委員会、これは管理万端をやつておりまして、警察長中央から任命されますが、地方行つたが最後、その公安委員管理のもとの一警察長にすぎないのでありまして、公安委員会はたびたび申し上げますように、罷免懲戒勧告権を持つておるわけでありますから、警察庁長官たる国務大臣が、ある特定の政党のためにあごで使おうと思つてもこれはなかなか使えない、こういう考え方をしておる

犬養健

1953-03-06 第15回国会 参議院 予算委員会 第30号

任命する、そういうふうになつておりますけれども公安委員会は始終警察長及び警察官点数といいますか、考課を記しまして大臣及び国家公安監理会に届出ておりますし、又このたびは特にえばる警官ができるのではないかという心配を持つておりますので、その心配に対して応えるのが政治家の責任と思いして、罷免懲戒勧告権を持たしたわけでございます。

犬養健

1953-02-28 第15回国会 衆議院 本会議 第34号

警察長といえども、この公安委員会の下で働くのでございまして、しかも、いつ何どき罷免懲戒勧告を受けるかもわからないというのでありますから、一警察長身分地位をもつてしては、地方警察に溶け込まなければ、一日として職が果せないと私は信じている次第でございます。  それから、今度の警察というものはどういう本質のものだ。

犬養健

1953-02-28 第15回国会 衆議院 本会議 第34号

そこで、今までの国警、自警はおのおの非常によくやつていましたが、その管轄区域相違より生ずる盲点というものがありまして、いろいろの地下に流れている運動のやり方を見ますると、この管轄区域相違より生ずる盲点を縫つて行くという傾向が現われておりますので、早く一本にしたい、一本にすると、とかく警察が強くなり過ぎるという心配を世人が持ちますので、さればこそ公安委員会監視権罷免懲戒権を厳重にいたしましてその

犬養健

1953-02-27 第15回国会 参議院 本会議 第28号

自治警察との結び付きがどのくらいにあるかというところが、これは大切なところでございますが、今度の改正案におきましては、今申上げたように、中央においては警察庁長官に対する監視助言機関としての国家公安監理会地方においては、都道府県警察管理機関として、これは管理機関になるのでございますが、公安委員会が設けられておりまして、これらの公安委員会警察庁警察官に関する考課を常時具申いたしますし、その罷免、懲戒

犬養健

1953-02-27 第15回国会 参議院 本会議 第28号

で、お話のように、ドイツ的な考えつまり余り能率ということにだけ頭を集中させますと、つい、それが吉川議員の御心配のような警察国家というようなものになりますから、その抑制機関として、公安委員会というものは依然として残して、そうして罷免懲戒勧告権まで持たせるということが、けむたい存在の確立になる。こういう考えを私は持つている次第でございます。  

犬養健

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