1954-04-16 第19回国会 参議院 文部委員会 第22号 他にも事例はあるのでありまして、例えば独占禁止法、これは私的独占或いは不当取引制限違反のものでありますが、こういうものが公正取引委員会の告発を待つてこれを論ずる、即ちつまり公正取引委員会という公の機関の判断を待つて、その告発を待つてこれを論ずる、或いは又労働関係調整法のいわゆる抜打争議の禁止違反に対する罰則、これは抜打争議というものは違反として罰期を以て止められてあることであります。 大達茂雄