2007-12-04 第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
昨年十二月には、行政や関係団体、さらに衆院法制局の手をかりることなく、与党の国会議員自身が法案骨子を作成、滞留口座は、類似の唯一の立法例である遺失物法に言う犯罪者の置き去り物件と同視できるため、簡易の公告手続により債権を失権させても現行法制と矛盾するものではないというオリジナルな提案を行い、この法律案の骨格をつくることができました。
昨年十二月には、行政や関係団体、さらに衆院法制局の手をかりることなく、与党の国会議員自身が法案骨子を作成、滞留口座は、類似の唯一の立法例である遺失物法に言う犯罪者の置き去り物件と同視できるため、簡易の公告手続により債権を失権させても現行法制と矛盾するものではないというオリジナルな提案を行い、この法律案の骨格をつくることができました。
たとえば道路の中に置き去り物件があって、それが交通を阻害している、道路使用目的に阻害を与えるという場合は、これはもう道路管理者に撤去の権限があります。しかし、撤去をしたものをどう取り扱うかという問題はありませんね。すると、いま社会的問題になっているというのは、自転車が大量に置き去りされたりいろいろしているから問題になっているわけです。
○政府委員(仲山順一君) その点につきましては、いま警察からもお話があったような実情でございますので、それぞれ必要に応じて、まあ期間等も違っておりますし、それから、やり方等もそれぞれ遺失物法に基づく置き去り物件としてやっておったり、あるいは遺失物法を適用せずにやっておったりいろいろしますから、なおその点はよく研究いたしましてやらしていただきたいと思っております。