1951-10-30 第12回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第4号
それで大体六万キロの準備で整えております火力発電所でありますが、それへボイラーの一罐増設、八千キロを実施することによりまして、来年の夏八千キロだけの火力の設備の拡充ができるということで、本来望ましい水力に並行いたしまして、この八千キロの火力発電所を増設計画いたしております。
それで大体六万キロの準備で整えております火力発電所でありますが、それへボイラーの一罐増設、八千キロを実施することによりまして、来年の夏八千キロだけの火力の設備の拡充ができるということで、本来望ましい水力に並行いたしまして、この八千キロの火力発電所を増設計画いたしております。
それからその下に砂川発電所二号機四号罐増設工事というのがございます。それは二万七千キロ、尤も二千キロは少いようでありますから、結果におきまして二万五千キロでありまして、先ほど申上げました砂川のところに一基一罐増設をしよう。基本方針としましては水力の開発に重きを置くのでありますけれども、水力のほうがどうも十分な早さでできませんから、少し繋ぎと申しますか、火力で暫らくやつて行きたい。
江別の火力発電所の汽罐増設工事は、これは増設後最大出力が五万キロになるわけでございますが、日立の争議のために機械の納入が遅れまして、若干年内に完成の予定が来年の二月までに延びているようでありますが、本年度の冬季渇水期には一応間に合う予定でございます。砂川火力発電所の新設工事は、最大出力二万七千キロワツトでありまして、工事進捗状況は五〇%であります。
汽罐増設工事というものが小倉、戸畑、江別、拡充工事というのが、港第二、砂川、小野田、築上、名島、これらにつきましては近くアプルーヴアルが来るように大体内諾を得ておりますので、正式にアプルーヴアルが参りましたらただちに着手する。かように考えております。