1998-04-28 第142回国会 衆議院 本会議 第33号
本議定書の主な内容は、委員会は、締約国が毎年拠出する分担金の算定方式を採択するに当たり、大西洋におけるマグロ類の漁獲量及びこれらの魚類の缶詰製品の純重量の合計量並びに経済的発展の度合いを考慮すること等であります。 次に、車両等の型式認定相互承認協定について申し上げます。
本議定書の主な内容は、委員会は、締約国が毎年拠出する分担金の算定方式を採択するに当たり、大西洋におけるマグロ類の漁獲量及びこれらの魚類の缶詰製品の純重量の合計量並びに経済的発展の度合いを考慮すること等であります。 次に、車両等の型式認定相互承認協定について申し上げます。
今回の改定の仕方でございますけれども、今までの一定の基準に加えまして、各国の経済の発展段階を加える、つまり、今までは、例えばマグロ類の漁獲量あるいは缶詰製品の純重量、そういった漁獲あるいは漁業そのものを基準にしておりましたが、今回は、途上国の経済の力、例えば各国の一人当たりのGNPを基準に加えますので、発展途上国にとりましては軽減する。
この議定書においては、各締約国の分担金を委員会が採択する会計規則で規定される方式に従って算出するということになっておりますが、その方式を決定する際には、委員会あるいは小委員会の会費、マグロ類の総漁獲量とそれらの缶詰製品の鈍重量の合計、そういった要素に加えまして、新たに締約国の経済的発展の度合いを考慮するということを追加することになったわけでございます。
後者から申し上げますと、イワシ、サバ等を短時間で熱湯の中に入れまして皮を溶かしてしまう、それで油分も取るというようなことをやりまして、特にこれは皮がくっついたままの缶詰が多かったわけでございますが、そこを皮を取った形にして食べやすい缶詰製品の素材をつくるといったようなことを考えております。