2009-04-07 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
国内缶詰原料は輸入パイナップルとの抱き合わせで国内加工を確保しているという、これも当初の抱き合わせの比率も大きく下げまして、もうぎりぎりの、本当にぎりぎりの国内生産と加工の実績になっているかというふうに思います。
国内缶詰原料は輸入パイナップルとの抱き合わせで国内加工を確保しているという、これも当初の抱き合わせの比率も大きく下げまして、もうぎりぎりの、本当にぎりぎりの国内生産と加工の実績になっているかというふうに思います。
これまで農林水産省では、パイナップルの品質向上を図るために、優良種苗の増殖でありますとか機械施設の整備に支援を差し上げておりますし、缶詰原料用のパイナップルの安定供給を図るために価格補てん事業を実施をしているところでございます。
日本のマグロ漁業は、遠洋、近海とあり、また、刺身生産用のはえ縄漁業、缶詰原料と言われるまき網漁とありますけれども、特に近年は遠洋漁業の漁船隻数が大幅に減少している。ピーク時には千二百隻あったものが、今は大体四百隻ほどですか、三分の一ぐらいに減ってしまっているというふうに承知をしています。 言うまでもなく、いろいろな原因があると思います。
○佐竹政府委員 カツオ需要につきましては、先生御指摘の刺身需要と、それから加工品の大宗を占めます節需要、それから缶詰あるいは缶詰原料としての冷凍輸出、三種類あるわけでございまして、私ども海まき転換を図りましたときには、まき網漁業による漁獲物は専ら輸出に向ける、それから近海カツオ釣り、遠洋カツオ釣り等では、要するに釣り漁業は刺身需要に向く、かような判断をしていたわけでございますけれども、最近の漁業実態
需要二十九万トン、生産目標十万トンと、こうなっているわけでございますが、現実にはパイナップルの国内生産が、いろいろ栽培地域が沖縄地域圏に限定されておりまして、用途別ということになりますとどうも缶詰原料にほとんど向けられる、こういうような状況でございます。
輸出先の主なるところはカナダ約一万五千トン、それから韓国約五千トン程度、これは缶詰原料としての保税加工用であります。その他アメリカ合衆国が千トン前後だったと記憶いたしますが、その他の国を含めまして今申し上げたような数量に相なっておるわけでございます。
確認になりますけれども、その中で「冷凍パインアップルは、主として冷菓として消費されるものであり、これを缶詰原料とした場合、採算性及び品質面等から沖繩産パインアップル缶詰と競合しないという前提のもとに輸入が自由化されたものであるが、期待に反して冷凍パインアップルを原料としたパインアップル缶詰が多量に生産される事態となったことは誠に遺憾である。
次に、各県が現在実施しております加工原料用の果実の価格安定事業は缶詰原料等を加えるなどの拡充をはからなければならないと思うのだが、この点についてお考えを聞きたいと思います。