1952-07-29 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第67号
政府委員 大蔵省主税局税 制課長 泉 美之松君 通商産業政務次 官 本間 俊一君 通商産業省通商 企業局長 石原 武夫君 事務局側 常任委員会専門 員 林 誠一君 常任委員会専門 員 山本友太郎君 常任委員会専門 員 小田橋貞壽君 説明員 通商産業省纖維
政府委員 大蔵省主税局税 制課長 泉 美之松君 通商産業政務次 官 本間 俊一君 通商産業省通商 企業局長 石原 武夫君 事務局側 常任委員会専門 員 林 誠一君 常任委員会専門 員 山本友太郎君 常任委員会専門 員 小田橋貞壽君 説明員 通商産業省纖維
○西田隆男君 明日の委員会にはこの問題の当時の纖維局長を……。 —————————————
その商品の例をあげてみますと、綿糸布、絹織物、纖維の二次製品、家庭用のミシン、陶磁器、琺瑯鉄器、グラス・ボール、カン詰類、冷凍水産物、温州みかんなどというものがあげられてるわけであります。従つてこれもやはり具体的に必要性の多いものでございます。ただ第二号の場合に該当しますときに、協定ないしは組合によりまする基準の決定を認めますが、これは主として一時的の必要のある場合に限られると思います。
それから検挙いたしました密輸物件のうち、密輸出の主なものを申しますと、昨年度におきまして一番大きいのは機械類でございまして、これが六千百四十八万円、その次が第二位に位するのは電気器具約二千万円、あと以下纖維製品、自動車部品、理化学機械、食料品、木材等の順になつております。
外資というものは、何も電力の外資とセメントの外資と或いは纖維関係の外資と違つたわけじやないのです。大蔵大臣としては、資金が不足でございまするので、できるだけの努力はいたしておるのであります。それからこの会社ができたならば外資がすぐ来るかどうか、これは相手があることでわかりませんが、九電力会社が個々に外資を募るよりも、一電力会社が募るほうがやりいい、ベターであると私は考えておるのであります。
先ず両日の懇談会において得ました大阪の金融事情の真相を申上げまと、その第一は纖維関係に属する問題であります。即ち紡績錘数の四百万制限を取り除かれて以来、数錘は急激に増加して遂に六百五十万錘に達し、生産は激増を招来すると共に、一方朝鮮ブームの波に乗つて業者は将来の利益を当てに銀行から借入れた運転資金を設備の更新又は増設の廻し、纖維品の生産増強は著るしいものがあつたのであります。
○政府委員(首藤新八君) 今の御意見でありますが、政府はこれに対しましては、すでに御承知と存じまするが、纖維品を初めといたしまして、相当多くの業種に対して輸出要許可品目に指定いたしまして、それぞれ政府の許可を得なければならん、一定の価格の許可を得なければこれを輸出できないという方法を現在とつておるのでありまして、これによつてダンピングを防止するという方針をすでに三、四カ月前から実は実行いたしております
○油井賢太郎君 実は首藤政務次官おいでになつたからお聞きしておきたいと思うのですが、最近各地で以て破産、倒産をしている纖維業者が相当あるのです。殊に御承知のように東京、横浜の貿易商社にその傾向が多いのですが、それの影響するところも国内各地の輸出生産業者にも及ぼしております。こういうことについて通産省とされてはどんなふうに御計画をお立てになるかということを、この間通産大臣にもお聞きしたのです。
○政府委員(首藤新八君) 最近纖維業者の破産者が各地にぼつぼつ出ておることは事実であります。同時に又ひとり纖維業者のみならず、年末を控えまして中小工業に金融的な破産者が相当出て來はせんかというようなことを我々は杞憂いたしておるのであります。御承知の通りこの春国際物価の下落と輸入超過から、国内の業者が極く一部の産業を除きまして大部分は非常な圧迫を受けている。
○委員外議員(波多野鼎君) 纖維局長にお尋ねしますが、先ほどこういうことが問題になつたのです。化学局長の意見では、建設染料工業というものは化学工業中最も基礎的な工業であるが故に、是非これは確立する必要があると思う。併し当面の問題として輸出纖維染色業者に便宜を與える必要上、建染染料に限つて輸入関税を一割五分引下げる、これは全く当面の必要だということが答弁されたのであります。
大体あれらのものを考えて見ますと非常に安いけれども、二十五年前期あたりから後期にかけて大体相当量が入つておる、殊に纖維品などが非常に多いと思うのであります。それがまあ二十五年の朝鮮動乱以来急激な暴騰を来たしておる、こういうのはよほど大変な利益を得ておるだろうと思います。
○木村禧八郎君 これは大臣でなくてよろしいですが、先ほど纖維のほうの御説明があつたのですが、量としては確保できても、価格が今後相当騰貴すると思うのです。それで価格の面については、通産省としてどういうふうにお考えか、量は仮にどんどん入つて来ても、すでに我々に配付された資料によりましても、綿花の輸入価格というものは随分高くなつて来ているのです。その纎維の量です。
○東隆君 纖維資源の中で、相当パルプその他で以て、国内における林産資源が非常にたくさん実は持つて行かれると、国土を売却すると、こういうようなことを言う人もあるのであります。
○東隆君 農林次官にお伺いをしますが、今纖維局長さんが話されましたことについて、植物纖維を日本で生産をするに当つて、これは恐らく唯一のものと、こういうふうに考えますが、農林省はこの特用作物をどういうふうに考えるか、お伺いいたしたい。
委員 小野 義夫君 松本 昇君 加藤 正人君 高瀬荘太郎君 山内 卓郎君 駒井 藤平君 境野 清雄君 委員外議員 吉田 法晴君 国務大臣 通商産業大臣 横尾 龍君 政府委員 通商産業省通商 纖維局長
本日の議題は予め公報にて御通知申上げました特許法の一部改正法案外四法案と纖維製品検査所の支所及び出張所の設置に関する承認事項に関してでございます。なお特許法の一部改正法案外四法案は衆議院を去る十三日通過いたし、目下本審査として当委員会に付託せられております。承認事項は予備審査でございます。 —————————————
○国務大臣(横尾龍君) 本件は、地方自治法第百五十六條第四項の規定に基きまして、纖維製品検査所の支所及び出張所の設置について、国会の御承認をお願いするものであります。
○加藤正人君 纖維局長にちよつと伺いますが、今綿スフのかたからも御議論がありましたように、又紡績協会のほうの会長からもお話がありましたように、政府綿の切れ目ですね、まあ大体四月以降、何とかこれを公定価格の問題を解決しなければならんのでありますが、幸いにして纖維局は我々の主張に大体同調されておるように伺つておるのでありますが、物価庁が何かこれに対しては多少違う意見を持つておるようであります。
先ほど化纖といたしまして人絹とスフのことについて申上げましたが、合成纖維のことにつきましてちよつと一言申上げたいと思います。合成纖維につきましては最近見返資金の問題が、お陰様で三社、七億ばかりの話がきまりまして、生産のほうも逐次本格化して参つたのであります。
○境野清雄君 今の問題は大変結構でありますし、まあ私ども通産委員会としましても、余り物価庁が何かを刺戟しまして、勧告価格だの何かというものは、どうも業界の生産を阻害するような点が多いので、こういう面に関しては、特に一つ余りそういうような方面を動かさずに、皆処理ができるように、纖維局として格段の御配慮が願いたいと思うのであります。
前田 穰君 鈴木 強平君 堀木 鎌三君 矢嶋 三義君 政府委員 公益事業委員会 事務総長 松田 太郎君 公益事業委員会 委員経理長 中川 哲郎君 大蔵省主計局次 長 石原 周夫君 通商産業政務次 官 首藤 新八君 通商産業省通商 纖維局長
更に、輸入の面は大体以上でありまするが、かように物資の獲得ができましたならば、内需の増大に十二分に応え得ますると共に、更に輸出を一層振興さしたい、幸いに最近殊にこの一月以来、各国からの纖維その他に対するところの引合いは非常な勢いで殖えて参つておるのでありまして、各貿易商とも実はこの引合いの余り大きいのに嬉しい悲鳴をあげておるというような状態になつておりまするし、又それだけに一層船腹の要望が強くなつて
しかしながら、ただいま御指摘の中共の問題でありまするが、朝鮮事変の進展から、中共に対して纖維並びに雑貨を除いた以外の物は、一応輸出禁止をとらざるを得ない情勢に相なつて参つたのであります。従つて今日まで中共方面から入つておりました分だけは、何らかの措置を講じなければ、お説の通り輸出振興の基盤を失うことになつて参るのであります。
○岡部説明員 ちよつと御質問の点がわからないのですが、先ほど私が言いましたのは、車両のお話がございましたので、車両は入つておらぬということで、纖維機械とか、電気機械等については、中共も計画に入つておる。それから通商協定とおつしやいましたが、ちよつと意味がわからないのですが。
次に、労務用物資の問題でございますが、最近相当需給関係が好転して参りましたので、纖維関係、タバコ、ゴム製品というようなものにつきましては、今年の四月以降からは労務配給制を廃止して参つたのでありますが、労務加配米につきましては、現在なお引続き重要な業務に従事します労務者に対しまして、一定の基準によりまして加配米の配当を実施しております。
その過程におきまして、報奬物資、纖維品等の値下りの結果、取扱機関に相当な損失を生じましたので、その損失を補填することを法律を以て認められたのでありますが、その損失補填に必要な金額は八億九千八百八十二万二千二百二十円となるのでありますが、そのうち三億三千四百万円は中間機関に生じた価格差益を免除する方式によりまして損失を補填し、その残額五億六千四百八十二万三千円これだけを一般会計から損失補填として取扱業者
従いまして日本から出しまする生糸は、今大部分は織物に使われているのでありますが、これはまあわかり易く申しますと、一つの纖維であらゆる用途に適したものというものはないのでありまして、纖維によつて特徴があります。
先ず需要の関係でございますが、この朝鮮事変が起りますまでは、毎月本年の初めから五千俵乃至六千俵程度の輸出があつたのでございますが、朝鮮事変を契機といたしまして他の纖維の不足の虞れがあること、或いは先高見越しというようなことから内外ともに非常に需要が増加いたしまして、輸出のごときは六月七月は五千俵台であつたものが八月頃からは九千五百、九月には一万二千俵という戰後最大の数字を示しておるのでございまして、
七番目は物資需給調整に必要な経費でございますが、これは電力、或いは指定生産資材、石油製品等の物資の割当統制をこれによつてやつていたのでありますが、これも先ほど会計課長の説明にございましたように、明年度以降は石油、電力等を除きますと、非常に指定生産物資の割当という仕事は縮小して参るかと思いますが、ともかくも石油製品なり、電力なり、指定生産資材の中でも、纖維関係の割当の仕事は若干残るかと思います。
纖維作物栽培指導技術員養成費補助、この項目に関係した……。
————————————— 本日の会議に付した事件 鉄鋼業、纖維工業、化学工業その他一般工業の 実情特に需給並びに金融状況に関する件 —————————————
本日は鉄鋼業、纖維工業、化学工業その他一般工業の実情、特に需給並びに金融状況に関する件を議題といたします。 前回の委員会において問題となりました炭鉱に対する融資の件につきまして、質問の通告があります。これを許します。村上勇君。
私どもが伝え聞いておりまするところによりますと、これが纖維局方面に一任されておる。しかもこれらの組合員の——しかも纖維局の方では組合の推薦によるものそのものを採用しておるやに聞いております。
先般商工省において企業合理化委員会を持ちましたときも、生糸は商工省の管轄でないというので、纖維の合理化という委員会がありましたが、製糸業はそれからはずされておつた。さらに運輸の面においてもそういう面がある。運輸省は交通の取締りをしておいていただけば、それでいいじやないか。車両の製造、自動車の製造にまで入つていただくことについては、非常に疑問を持つのであります。