1947-11-04 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第5号
若し資産としての纏つた相続を要望されるならば、農業の資産に関する限りは、從來の長子相続的の総括相続の意味を以て進まなければ、ただ時期を延ばすということに過ぎないと考えます。民法の規定に対しまする例外の趣旨としても不徹底であるということを先ず考えるのであります。
若し資産としての纏つた相続を要望されるならば、農業の資産に関する限りは、從來の長子相続的の総括相続の意味を以て進まなければ、ただ時期を延ばすということに過ぎないと考えます。民法の規定に対しまする例外の趣旨としても不徹底であるということを先ず考えるのであります。