1947-12-05 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第49号
この間加藤隱退藏物資等に關する委員長から、繼續して次の議會においても委員會のやれるようにという話があつたのでありますが、ただいま事務當局から、今議會で一應切れて、すぐ次の議會が始まるのだから、繼續委員會ということにもならぬという話がありましたので、取扱いをどういうふうにするか、御協議願いたいと思います。
この間加藤隱退藏物資等に關する委員長から、繼續して次の議會においても委員會のやれるようにという話があつたのでありますが、ただいま事務當局から、今議會で一應切れて、すぐ次の議會が始まるのだから、繼續委員會ということにもならぬという話がありましたので、取扱いをどういうふうにするか、御協議願いたいと思います。
ところが會期もいよいよ切迫してまいりまして、一應いずれにしても中間報告を出して、これを次の通常國会まで、繼續委員會として承認してもらわなければならぬと思うのでありますが、その取扱いをどういたしたものでしようか。この點をひとつお諮りいたしたいと思います。
このことはあらかじめわれわれが次の通常國會にまで繼續委員會として存置されることを内定しつつこの仕事にあたつておるゆえんでありますから、そういう點からいきましても、私は時間がそんなに早急にできるとは思いませんが、しかしながら七月末に政府に向つて要求した資料が今日なお完備されたものが出されない。こういうことは何と言つても政府の怠慢でなければならないと思うのであります。
○坂東委員長 今地方局長の説明のように、現在調査會はあつたのですが、それが内務省の解體で自然なくなりましたので、從つてそれの趣旨に基いて政府、その所管でありますところの經濟安定本部において、元ありました調査會を繼續して、繼續委員をもつてつくれというわけであります。從つて南方に關することもまた、別な方法によつて調査會をつくらす必要もあるかと思います。
それから政府側に誠意があるとかないかということは、今ここで議論するよりも、明日でも明後日でも、繼續委員會において、總理大臣あるいは安本長官の出席をまつてその意思を質すという方が、私は賢明の策であろうと思つております。ただここで、委員會の話はちよつと食い違つております。