1947-11-19 第1回国会 衆議院 水産委員会 第25号
農村に重點をおいて漁村をないがしろにしておるのではないか、政府は繼子扱いをしておるのではないかという氣分が、漁村にはだんだんみなぎりつつあるのであります。この場合にこの新興産業として、日本の一番大事な漁業に對する政府の取扱いというものは、いかにわれわれがひいき目に見ても差別待遇と見えるのであります。
農村に重點をおいて漁村をないがしろにしておるのではないか、政府は繼子扱いをしておるのではないかという氣分が、漁村にはだんだんみなぎりつつあるのであります。この場合にこの新興産業として、日本の一番大事な漁業に對する政府の取扱いというものは、いかにわれわれがひいき目に見ても差別待遇と見えるのであります。
いわゆる重點産業、傾斜生産の建前から、石炭、鐵鋼に力が注がれる、電力はややともすれば繼子扱いを受けるというような議論は、ただいま御指摘の言葉は違いますけれども、大體そういうことが世間でも相當言われておるのでありまして、その點はややそれに近いものがあると私は認めざるを得ないのです。
それからもう一つ非常にこの工事は戰爭中繼子扱いされたという關係がございます。それはこの戰爭中、それから戰後も河川工事は増産に關係あるものを先に採る。こういうことが國の方針として採上げられたようで、この二十五河川のような表六甲河川竝びに砂防工事は増産ということには割合に薄い。
その聲に、とかく勤勞青年の教育が在來繼子扱いにされたような感が多い。殘念なことであるから、今度教育の刷新に當つて、是非ともこの勤勞青年のために定時制高等學校の設置を率先してやつて貰いたいという意見が盛んにあつたということで、特にこの請願を取上げて、これを採擇して貰うようにという希望意見と、それから贊成意見とがございました。
、貿易外の收入として非常に重大な財源となるものでありますから、健全財政の建前から申しましても、使わないことが健全財政ではなくて、むしろ多く生産することが健全財政であるという建前からいつても、豫算をもつととることに熱意をおもちくださいまして、そうして一つの統一した機関を置いて、各省へはその統一した機關による人々が、あるいは參與の形なり、何かそういう形をなして各省へはいつていつて、しかもその人たちが繼子扱い
さいわいにわれわれの信頼する井上政務次官がお見えになつておりますから、とかく水産の金融その他は水産局に任せきり、ある意味から言うと、繼子扱いのように見えることがありますが、井上次官におかれましては、水産局もわが子であるという建前から、このさしあたりの金融、すでに汽車は發車せんとしているのでありまして、それに石炭がないというような状態にたくさんの船があるのでありますから、ぜひとも應急の對策をお願いいたしたいと