1954-09-08 第19回国会 参議院 経済安定委員会 閉会後第4号
○説明員(阪田泰二君) これは昨年度の歳出の繰越関係は、全体としての予算の成立で遅れました関係上多いわけでありますが、やはりその中ではこれは、予算自体の項目としても大きいわけでありますか、只今お話のありましたような防衛庁関係でありますとか、或いは公共業費の関係、それから軍人遺家族の恩給の関係、それから安全保障諸費、こういつたものがまとまつた金融としては、大きな部分を含めているわけでございます。
○説明員(阪田泰二君) これは昨年度の歳出の繰越関係は、全体としての予算の成立で遅れました関係上多いわけでありますが、やはりその中ではこれは、予算自体の項目としても大きいわけでありますか、只今お話のありましたような防衛庁関係でありますとか、或いは公共業費の関係、それから軍人遺家族の恩給の関係、それから安全保障諸費、こういつたものがまとまつた金融としては、大きな部分を含めているわけでございます。
二十九年度予算案から計算されました国庫対民間収支は、大蔵省の計算では、指定預金の関係と前年度予算の未使用額の繰越関係、これを除きまして十一億円の引揚超過ということになつております。
○説明員(佐藤一郎君) 明許繰越関係の予想はつきませんから、過去の繰越明許の実績でも、繰越額をお知らせすることはできますが……。
先ほどお話になりましたように、繰越関係その他につきましても継続費でありますと、毎年方々の工事は進捗状況等によりまして、一〇〇%できる場合も、或いは八〇%の場合も或いは物価の高低によりまして全額支出する場合、或いはなくなつて不足を生ずる場合がありますが、それは完成する年度まで逓次繰越を認めて頂きまして、全体の完成を支障なく安心してやつて行けるようにしていて頂きたいと考えるのであります。