1987-05-21 第108回国会 参議院 運輸委員会 第4号
そしてその出資金を国に返還する場合、どういうふうな、剰余金、繰越益を見ておりますと、一つは軽自動車検査協会が、午前中も御答弁いただきましたように九十二億、小型船舶検査機構が十五億、こういうふうに両法人の収益の御報告をいただいておりますけれども、これは国に出資金を返還する計画はどういう形でなされていくのか、もしその計画があるんであれば伺っておきたいと思います。
そしてその出資金を国に返還する場合、どういうふうな、剰余金、繰越益を見ておりますと、一つは軽自動車検査協会が、午前中も御答弁いただきましたように九十二億、小型船舶検査機構が十五億、こういうふうに両法人の収益の御報告をいただいておりますけれども、これは国に出資金を返還する計画はどういう形でなされていくのか、もしその計画があるんであれば伺っておきたいと思います。
○藤野繁雄君 そうすると、昭和三十年度保険勘定ではいろいろの契約者に対するサービスのために、二十一億の欠損金が出たけれども、前年度からの繰越益その他を勘案すると十七億の黒字になる、こういうわけですか。
○江田三郎君 そのときにどう措置されるにしたところで要するにマイナスが起る状態であるならば、それを起さないようにするという程度の措置しか期待できないだろうと思うのですが、繰越益が七十七億あるのだから、次の食管の会計年度においてもその程度の繰越益を食管に残すというようなことにはならんじやないかと思うのですが、そうなつた場合に、今度今年の米価でなく、来年の米価の決定に当つては、今年はたまたまこういうような
○江田三郎君 その点は九十三億の内容について、これは本年だけでなしに来年も実現性があると言われますけれども、私どもこれは非常にまだ不安定なものが多いと思うわけですし、それからバツク・ペイの問題なんか来年どうなるかわかりませんが、ともかく純越益の七十七億というものはこれはただ麦でどうとか、何とかいうことじやない、食管の繰越益です。
ただいろいろと検討と申しますか、議論する過程におきまして検討しなければならない、たとえば食管会計がどういう現状にあり、どれだけの繰越益があるというふうな点についても検討いたしておりますので、今明確な点は申し上げられないのでありますが、ぜひ実現いたしたいということで、御了承願いたいと思います。
ただ御承知のように、この問題は食糧特別会計につきましては現本繰越益が殆んどない状況でございますので、そういう面からして財政負担とも関係いたしまするし、同時に又政府が実施いたしておりまする一般物価政策との関連もありますので、大蔵省との協議と申しますか、相談はこれはやはりやらなければならん、こういうふうに考えております。
○前谷政府委員 この場合におきましては、この赤字は従来食糧特別会計におきまして決算上繰越益が出ておつたわけでございますので、その繰越益が減少するという形において処理されるわけでございます。この価格のきめ方につきましては、売渡し価格につきましては、大麦の場合でございますと、内麦の買入れ価格から算定いたしまして内地大麦の売渡し価格をきめて参ります。
先ほど御指摘になりました繰越益ということになりますと、先般二十七年度におきまする三百四億の繰越益から、本年度におきまする米価に関する食糧特別会計の負担が二百二十億ほどございます。そのほか農産物価格安定法の関係におきまするもの、甜菜糖の関係を考えますると、二百九十四億ということになりますので、ほぼ十億程度が繰越益となろうと思います。
会計の規模としてはこういう形になつておりますが、御承知の通りこの新らしい産米の価格改訂に伴いまして、食糧会計は二十八年の当初におきましては三百四億なにがしかの繰越益を持つていたわけでありますが、本年度は米穀の価格改訂に伴いますそのコスト全部を消費者価格に転嫁することをいたしませんでしたために、その関係の損失が約二百九十四億生じているわけであります。
こう書いてあるわけですがね、それは今のお話の前年度の繰越益三百四億から二百九十四億を差引いたのが十億だとこういうことになるのですね。 〔委員長退席、理事森下政一君委員長席に着く〕
○説明員(新澤寧君) 結局何と申しますか、繰越益があつたかなかつたかということは、勿論資金繰りの面について多少の影響はありますが、繰越益というものは現金の形でありませんで、物の形であるわけでありますから、実は資金繰りの問題というよりも食管会計の負担能力として生産者米価をきめ、或いは消費者米価をきめます際に、どれほど食管自身がそのうちの何がしかを吸収して行くか、価格決定の場合に一つの大きな要素として浮
○政府委員(前谷重夫君) お答え申上げますが、いわゆる含み益というものは、この繰越益のことを指しているのじやなかろうかというふうに考えられます。
○政府委員(前谷重夫君) 二十七年度におきまする当初の繰越益が四百四十七億ございました。二十七年度中におきましては御承知のように超過供出数量、早場米供出数量、数量の減によりまする内地米の損失、それから輸入食糧につきましてはその年度末の評価は、補給金の基礎となりまする基準を国内基準価格を元にして評価いたしました関係上、評価減が出て参りました。
繰越益の三百四億の内容をちよつと説明して下さい。
以上のように、減収加算額、完遂奨励金及び超過快出の一部を食糧特別会計の益によつて差当り処理いたしまする関係上、食糧特別会計の損益の問題でございまするが、食糧特別会計におきましては、決算によりまして二十八年度当初の繰越益が三百四億ございますが、そのうら本年におきまして損失と見込まれますものは、二十七年産米の本会計年度中に買入れたものの超過供出の数量の増加が十六億、それから二十八年産米の供出完遂奨励金が
従つてそういうところの勘案いたし、一方におきましては食管会計の現状、お話のように三百四億の繰越益を今年持つておつたわけであります。
○河野謙三君 それでは食管の特別会計の含み資産と申しますか、この問題で伺いたいんですが、たしか本年の四月一日の繰越益は三百四十七億あつたと思います。そのうちのすでに完遂奨励金のうちの半分、四百円を持つことによつて七十二億はもうこれは飛んでおる、それから元ほど申しました凶作系数による五百円ということは、これは当然今あなたのお話ならば、食管の含み資産でこれは打つよりしようがない。
○足鹿委員 今承りますと、食管特別会計の繰越益は大体三百四十億、しかしこれは今後まだ幾多処理を要することになろうというお話でありますが、今まで政府がとつた対策というものは、すべて二重米価主義をことさらに内地米について避けようという点から、すべてのものを食管会計にしわを寄せて来たが、いよいよ食い詰めてしまつて、もう大体において出場がなくなつて来ておる、こういうふうに一応は考えられると思います。
現在確定いたしておりまするのは、御承知のように、昨年度におきまする超過供出の百五億を除きまして、三百四十億の繰越益があることになつておるわけでございます。そのほかに減収加算額の五百円、これの問題が第一点としてあるわけであります。これの総額につきましては、供出量いかんによるわけでございます。そのほかに完遂奨励金の半額の四百円の負担の問題がございます。