1954-03-26 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第25号
そこで四十二条の特例をお願いいたしました目的として、金が或る程度余つたから、これを繰越権を認めて頂いて、今後もそういうことをやつて行くという趣旨かとのお尋ねでございまするが、これは昨日も申上げましたと思いますが私どもとしては、この二十七年度以来、先方からのいろいろの要求に対しまして、昨日申上げました施設特別委員会等の機関において、非常にこちらとしても微力ながら努力をして参りました。
そこで四十二条の特例をお願いいたしました目的として、金が或る程度余つたから、これを繰越権を認めて頂いて、今後もそういうことをやつて行くという趣旨かとのお尋ねでございまするが、これは昨日も申上げましたと思いますが私どもとしては、この二十七年度以来、先方からのいろいろの要求に対しまして、昨日申上げました施設特別委員会等の機関において、非常にこちらとしても微力ながら努力をして参りました。
それでありますから、先ず明許の繰越権で二十七年度から二十八年度に契約権が繰越される。そこでまあ二十八年度に契約が行われる。ところがその契約の履行といいますか、工事の進捗がはかばかしく行きませんために、年度末になお支払を了しないという場合には、今度は只今申しましたいわゆる事故繰越という財政法上与えられました権限によりまして支出のほうを繰越せる。