1977-10-20 第82回国会 参議院 予算委員会 第4号
○国務大臣(鳩山威一郎君) 年度別に申し上げますと、実は、繰り越し関係が生じておりまして、予算に計上したものと、それから交換公文を結びまして約束したものとの間の年度関係がいささか入り組んでおるのでございます。しかし、交換公文ベースでその年度に契約いたしましたものといたしまして、政府直接借款で五十年度は二百三十四億円、五十一年度二百三十五億円でございます。
○国務大臣(鳩山威一郎君) 年度別に申し上げますと、実は、繰り越し関係が生じておりまして、予算に計上したものと、それから交換公文を結びまして約束したものとの間の年度関係がいささか入り組んでおるのでございます。しかし、交換公文ベースでその年度に契約いたしましたものといたしまして、政府直接借款で五十年度は二百三十四億円、五十一年度二百三十五億円でございます。
そうすると、差し引き四十三年度においては繰り越し関係において三百億ふえてくる。前年度が三百二十二億予算のワクが減って、ここで四十三年度が三百億ふえるわけですから、六百二十二億がその間にふくらむ。それを先ほどの第一、第二の修正しました数字に比較いたしますと、四十三年度予算の実質の伸び率、これは実に一八・四%、こういうことになってしまうのであります。
○説明員(井内慶次郎君) 第一のお尋ねの、繰り越し関係の点でございますが、文部省関係の繰り越しの主要な問題は、ただいま御指摘がございましたように、施設整備の関係の繰り越し額でございます。施設整備につきましては、不正常授業の解消なり、免険建物の改築なり、その完成を急ぐべきものでありますけれども、おおむね次のような理由で繰り越しが年々行なわれておる実情でございます。
ただ私どもは非常にこういう計画をつくって、自分でも問題にいたしておりますのは、 この前もお話申し上げましたように、その財政需要との開きのところ、それが給与関係経費において非常に大きく開いている、それから事業費の開きというのは、これはまあ、まだ何と申しますか、仕事のやり方、あるいは年度間の繰り越し関係等がございますので、それほど気にする必要はないのかもしれませんが、かつての公債費の問題にかわりまして、
やはりそこには事業の繰り越し関係等が入ってくるので、さような形におそらくなるだろうと存ずるわけでございます。
今回三十八年度予算計上におきましては、御存じの通り、調査団を数回にわたりまして現地に派遣いたしておりますし、琉球政府の消化能力といったようなことは、大蔵省といたしましても非常に気を使って見て参ったところでございまして、今回お願いいたしてございますところの約十九億というもののうち、繰り越し関係の金は約十億でございますが、十億程度の金は使えるであろうという見込みのもとに計上いたした次第でございます。
それでも一つは繰り越し、繰り越し関係の事業が決算には入っておる、計画には入ってない、そこにも差があろうかと思います。実際にお話のようなことを、まあお話しのような考え方を一がいにとることはできない。この二つの理由をあげればほとんどのその差額の説明がつくんじゃないか。災害関係のものと、それから繰り越し上の関係、この三つの関係が大きな差になっておるのじゃないか、かように考える次第でございます。
今回の外貨債の収入の問題につきましては、先ほど申し上げましたように包括的に考えないで、これを限定的に考えておる関係から、今申し上げたような年度区分との手続的な面において食い違いの生じないように手続をとりたい、かような意味におきまして、一種の歳入の繰り越し関係をあらかじめお認めいただこう、こういう趣旨に出ておる次第でございますので、御了承を得たいと思います。
賠償等特殊債務の処理費が四十六億九千三百万円程度の増加に相なっておるわけでありまするが、これはインドネシアの賠償が出て参りましたそういうような関係と、従来の繰り越し関係、そういう関係がございまして、四十六億という金に相なるわけであります。
しかしこの問題については大体その程度で打ち切りたいと思いますが、この繰り越し関係についてまず二、三点お伺いしたいと思うのです。 きょういただいた資料は、時間のないのにめんどうな調査をしていただいたのですから、その御努力に対しては労を多といたします。しかし、これはせっかくながら、私の要求した点が肝心なところで抜けております。
大体繰り越し関係につきましては、ただいまのところそういうふうな状況でございます。
そうでなければ、皆仕事を打ち切って、新年度の事業として、新年度の財政を見越して仕事を考える、こういう建前に自治法を改正いたしましたので、これからの繰り越し関係は、きわめて財政経理上明確になるし、確実安全になると思っております。従来のは、従来のしきたりで、ずるずとやっておるものの数字が現われておるものでございますので、今後は、繰り越し関係については、全く名目が変っていく。
○小林政夫君 その四百六十二億の赤字は確定しておると言われますが、赤字繰越事業費だとか、いろいろまあこの繰り越し関係、また歳入の方の次年度徴収というような点、いろいろこの四百六十二億の数字の固め方については、まだ自治庁では四百六十二億かもしれませんが、大蔵当局は必ずしも四百六十二億と確認しておらぬと思う。
○三浦辰雄君 それじゃ全くのいわゆるずれちゃったやつですが、それと同様に六月、七月の災害だと思うのですが、予備費からも出して、繰り越し関係がありますね。
良好でございませんので、本年度におきましては、これは消化という点も考えてみまして、四分の一、正確に申しますと、船体と機関を分けまして、船体につきまして四分の一、機関につきましては二分の一、機関の金額は小そうございますので、大体において四分の一とお考え願ってよろしいのでありますが、四分の一を当該予算において予算化し、四分の三を国庫債務負担行為に回しておる、こういうようなやり方にして、予算の消化、繰り越し関係
○三浦辰雄君 そうなると、大がい二十八年度からの繰り越し関係、それから二十九年度の見込、こんなのを見れば差引一応の態勢はわかりましたが、今度これによってこれらのことをやってみて、三十年度の予算等においては、いろいろとお考えになっておられて、たとえば防衛庁のなんですか、関係費ですか、あんなものは今度は三分の一を四分の一だけ年度の初めに組んで、あとの四分の三をいわゆる予算外契約の中に入れるとかいうようなことは