2007-02-28 第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
他の特別会計の場合には、フローの概念であります毎年度の余剰金を繰り入れ対象にしたことから、毎年度のフローの財源として活用するため一般会計に繰り入れることにしたのに対しまして、財政融資資金特別会計の場合は、ストックの概念である積立金を繰り入れ対象にしたことから、ストックの概念である負債、すなわち国債残高の圧縮に充てるために、国債償還財源として国債整理基金特別会計に繰り入れるというふうにしたところでございます
他の特別会計の場合には、フローの概念であります毎年度の余剰金を繰り入れ対象にしたことから、毎年度のフローの財源として活用するため一般会計に繰り入れることにしたのに対しまして、財政融資資金特別会計の場合は、ストックの概念である積立金を繰り入れ対象にしたことから、ストックの概念である負債、すなわち国債残高の圧縮に充てるために、国債償還財源として国債整理基金特別会計に繰り入れるというふうにしたところでございます
○冨岡政府参考人 現在、繰り入れの基準といたしましては、退職金については繰り入れ対象ということで整理されております。これは、政策医療を支える基盤としての人に要する費用ということの考え方でございます。 今後これをどうするかにつきましては、交付金の基準をどうするかということで、今後検討してまいりたいと考えております。
また、交付税特会承継債務の定率繰り入れ対象化は、一般会計における債務償還負担を平準化するとの観点から、その減債ルールを、普通国債や他の承継債務の減債ルールに統一するようにして行ったということでございますし、また、交付税特会の借り入れにつきましては、地方の財源の不足に対する借り入れの割合を縮減したものでございまして、また、臨時財政対策債、地方自治体が発行します対策債でございますが、これにつきましては、
今までの一般会計繰り入れ対象経費と、これからやろうとする新体制における公益林管理費あるいは事業施設費というものは、今後どういう違いが出てくると説明いただけるのか、御答弁をお願いしたいと思います。
また、財投借入金の金利の一部を一般会計の繰り入れ対象にするなど一般会計からの支援を徐々に拡充し、経営改善のため最大限の努力を行ってまいりました。 しかしながら、木材価格はその後も低迷する一方、伐採適齢期に達した森林も減少を続け、収支は一向に改善しない状況にあります。
そこで、平成八年度予算案におきましては、従来の一般会計負担に加えまして、新たに造林の借入金の利子への一般会計からの繰り入れ、あるいは償還期が来て現金がないものですから借りかえなくてはいけない、その場合の借りかえ借入金に関する利子につきまして一定の制約があったのですけれども、その繰り入れ対象を拡大する。
これは、国立病院・療養所がいろいろ問題を抱えておりますことは御承知のとおりでございますが、国立医療機関としての機能の整備、経営責任の明確化、経営意識の向上等を図っていく必要がありますし、効果的な運営を推進していくということが強く言われておりますので、そういう観点から、まず一般会計からの繰り入れ対象経費の基準の早急な整理と、これに基づきます国立病院。
また、一般会計の繰り入れ対象を民有林助成と同一としようということで、平成四年度から松林の保護、樹林帯の緊急造成及び国有林の防災、いわゆる防火対策、こういった総合事業、これも新たに繰り入れの対象といたしたということでございます。
平成三年度予算においては、造林、林道についての一般会計繰り入れ対象を民有林並みに拡大するとともに、森林計画作成に要する経費など一般の行政的経費を一般会計繰り入れの対象として追加したところであります。 今後とも、造林、林道に係る費用については、民有林助成との均衡に留意し、一般会計からの繰り入れの確保に充分に努力してまいる考えであります。
につきましては一般会計からの繰り入れ措置ということをお願いいたしておりまして、そのようなことで若干申し上げますと、今までも造林あるいは林道の事業に対する補てん等も一般会計からの繰り入れを行ってまいったわけでございますけれども、この平成三年度におきましては、特に一般会計からの繰り入れの対象範囲を拡大いたしまして民有林に対する補助体系と同一にいたしますほか、新たに保安林の指定解除等にかかわります行政的な経費を繰り入れ対象
すなわち経常事業部門の経営の成果を明確にして経営改善を促進するとともに、資産処分収入を優先的に累積債務処理に充当するため、累積債務を経常事業部門と区分する措置がとられていること、また一般会計からの繰り入れ対象を償還金にまで拡充していることであります。
その他、適正な施業の実施についての勧告制度に加えまして、新たに知事の裁定による分収育林契約を設定するなどの施業代行制度を設けるということにしておりますし、また国有林野事業改善特別措置法の改正案におきましては、国有林の公益的機能の発揮につきましての繰り入れ対象を民有林補助体系と同一とする。新たに、国有林の森林計画の作成等に要する経費を一般会計からの繰り入れの対象とする。
そこで関連をしてお聞きしたいんですが、本改正法案によって民有林並みの助成を一般会計から繰り入れるようになったといいますけれども、繰り入れ対象が民有林助成並みに事実なったのかどうか。また民有林の繰入率で計算すると、繰り入れ可能額は項目別にどの程度になるんですか。数字で結構です。
三つ目が一般会計からの繰り入れの対象として、現行の繰り入れ対象の退職手当及び借りかえに係る借入金の利子に加え、新たに退職手当及び借りかえに係る借入金の償還金が追加されているということですね。また累積債務対策として経常事業部門の経営成果を明確にして経営改善の促進を図るとともに、資産処分収入を優先的にその処理に充当するため、経常事業部門と経理を区分するということです。
さらに、今回の法律改正によりますと、借りかえの借入金等の償還金も繰り入れ対象に追加されるわけでございますので、今後におきましてはこのような資金の確保に努めてまいりたい、このように思うわけでございます。 それからなお、債務処理事項がつけ加えられたわけでございますけれども、これはやはり何と申しましても累積債務が膨大な額に上っておりますので、これが経常事業部門を圧迫する大きな要因になっております。
まず、国有林野事業改善特別措置法の一部を改正する法律案は、国有林野事業の経営の状況にかんがみ、その改善を推進するための措置を講じようとするものであり、 第一に、国有林野事業勘定において経常事業部門を累積債務と区分し、平成三年度以降十年間を改善期間とする新たな改善計画を策定することとしたこと、 第二は、改善期間中の特別措置として、従来からの措置に加え、一般会計からの繰り入れ対象の拡大、土地売り払い
また、国有林野事業改善特別措置法の一部改正につきましては、国有林野事業の経営の状況にかんがみ、その経営改善を推進するため、平成三年度以降十年間を新たな改善期間とし、改めて改善計画を策定するとともに、経常事業部門と累積債務部門とを明確に区分し、計画期間中に経常事業部門の収支均衡の実現を目指すこととし、また、一般会計から事業勘定への繰り入れ対象の拡大等の措置を定めようとするものであります。
平成三年度予算案におきましては、民有林助成と同一とするよう繰り入れの拡充を図る考えでございますが、若干具体的に御説明申し上げますと、まず造林事業につきましては、新たに保安林以外の森林における単層林の整備のための人工造林経費と保育に要する経費を繰り入れ対象とすることを新たに考えておるわけでございます。 それから、繰り入れ対象とする森林の齢級につきましても拡大をするということでございます。
同時に、累積債務処理につきまして、事業部門と一応区分をいたしまして対策を講ずることになった、またそこに一般会計からも繰り入れ対象がふえた。それから、退職促進の給付金制度をつくった。こういう体制で出直しまして、今後十年間の経常事業部門の健全化を達成しようとしているわけであります。これは当然行われるべき制度改革であったろうと思うのであります。 三番目は林業労働力の問題であります。
すなわち、経常事業部門の経営の成果を明確にし、経営改善の促進を図るとともに、資産処分収入を優先的に累積債務処理に充当するため、累積債務を経常事業部門と区分する措置がとられていること、また、累積債務対策として一般会計からの繰り入れ対象を償還金にまで拡充していることは、まことに時宜を得た措置と考えております。
さらにまた、今回の改正法案におきましては、一国有林地域の森林計画の作成に要する経費等の一般行政的経費でございますとか、あるいは累積債務対策としての退職手当、さらにまた借りかえにかかわる借入金の償還金を一般会計の繰り入れ対象にするというような追加措置をいたすこととしておるわけでございます。
平成三年度予算におきましては、造林・林道等の開設に要する費用につきまして繰り入れ対象を拡大いたすということも考えておりますし、さらに新たな繰り入れ措置を講じようとしているところでございます。
さらにまた、公益的機能発揮等のための一般会計繰り入れ対象を拡大するということ等につきまして、規定を整備することとしているところでございます。
資産処分の収入を累積債務に充当するとともに、退職手当及び借りかえの借入金についての償還金を一般会計から繰り入れ対象といたしております。 公益的機能発揮のためには、一般会計繰り入れ対策を拡大する等々について規定の整備をすることといたしております。
また、平成三年度予算案を見ますというと、一般会計繰り入れ対象を拡充をいたしまして、繰入額も大幅に増額するなど、経営の健全性を確立するための各種の措置についてその拡充が図られておりまして、関係者の努力には敬意を表したいと思っているところであります。
○政府委員(甕滋君) ただいま私ども特別措置法に基づきまして、造林、林道事業について、これは五十三年度から一般会計の繰り入れを開始しまして、以後逐次繰り入れ対象となる事業施設費の範囲を拡大してきたところでございます。
まず造林、林道等の一部について一般会計からの繰り入れを始めまして、以後その繰り入れ対象となる事業施設費の拡大を図っております。さらに、昭和五十九年度からは定員内職員の退職手当借入金の利子補給、それから昭和六十二年度からは償還金の借りかえに係る借入金の利子補給、また保安林の保全管理経費の一部繰り入れというふうに、逐次繰り入れの拡充を図ってきたところでございます。