1981-04-09 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
国の特別会計であります漁業共済保険勘定、これは四十五年度に四億一千百六十三万円、五十四年度に九十八億八千六百五十七万七千円ですね、合計百二億九千八百二十万七千円、これを一般会計から繰り入れ処理をしているわけですね。ところが、漁業共済組合連合会のおおむね百十三億円の赤字、それは赤字のままで今日来ているわけでありますが、この措置というのは一体どういうふうにされるつもりなんでしょうか。
国の特別会計であります漁業共済保険勘定、これは四十五年度に四億一千百六十三万円、五十四年度に九十八億八千六百五十七万七千円ですね、合計百二億九千八百二十万七千円、これを一般会計から繰り入れ処理をしているわけですね。ところが、漁業共済組合連合会のおおむね百十三億円の赤字、それは赤字のままで今日来ているわけでありますが、この措置というのは一体どういうふうにされるつもりなんでしょうか。
で、この前例なども端的に申せば一般会計から出ておるし、当然一般会計よりの繰り入れ処理で始末をつける考えでございまして、時期と方法の細目に関しては、数量の確定を待ちまして処理することにいたしたいと考えておりますから、御了解を賜わりたいのでございます。
すなわち昭和三十年度における同会計の損失約百六十七億円については、昭和三十一年二月にインベントリーより百億円、一般会計より六十七億円を繰り入れて整理を完了したにかかわらず、その後さらに三十四億円の損失を生じたことは、あまりにも見込み違いではないか、またこの損失は昭和三十一年度の補正予算において、一般会計より繰り入れ処理すべきことが適当であるのに、その措置が講ぜられていない。