1964-05-13 第46回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
○岩間正男君 そうしますと、繭換算ということになるわけですか、桑の原価じゃなくて。そうすると、大体これはあなた方のほうでは計算ついていますかな。桑の値段の何倍になりますか、繭は。そういう計算できていますか。
○岩間正男君 そうしますと、繭換算ということになるわけですか、桑の原価じゃなくて。そうすると、大体これはあなた方のほうでは計算ついていますかな。桑の値段の何倍になりますか、繭は。そういう計算できていますか。
そのうち、おもだった被害を申し上げますと、麦類についておおむね十一億六千万円、蔬菜について十億九千万円、桑、これは繭換算で四億四千万円、大麻について二億一千万円、その他水陸稲、果樹、バレイショ、タバコ、飼料作物等について若干の被害が生じておるのであります。この農作物の被害のほかに、家畜等の被害が約一億円、主として鶏でございます。そのほか、施設の被害が約一億円ということになっております。
そのおもなるものをあげますと、麦類が十一億六千万円、水陸稲が一億円、蔬菜について十億九千万円、果樹につきまして三千二百万円、桑が、繭換算の被害額でありまして四億四千万円、大麻が二億一千万円等でございます。そのほかバレイショ、たばこ、飼料作物等に若干の被害が生じておるようであります。 以上のほか、農業用施設の被害といたしまして約一億円の被害がございます。
あそこに盛られておりまするところの、二百円を上げまして千二百円で買い取る話は、御承知のように、今の措置では大体三百万貫程度の共同保管になったものしかできないはずでありますけれども、現実にとれたものはなま繭換算で千六百万貫だといわれております。残りの千三百万貫はどういうふうに安定措置をとられるのか伺いたい。
第一に、本案は、本年度の産繭約三千万貫を対象として、百五十億円で繭換算七百五十万貫をたな上げし、これによって繭糸価の安定を期せんとするものであります。しかし、残り二千二百五十万貫に至っては何ら保証がございません。
災害の深さにつきましては、農林省の調査によりますれば、農作物の推定被害総計額は九十一億円でありまして、これを各作物ごとについて申し上げますれば、桑が繭換算で五十億円、茶が九億円、ばれいしよが四億円、蔬菜が四億円、果樹が十二億円、麦類が十一億円、菜種が一億円でありまして、それをさらに主たる農作物について減収見込量を申し上げますれば、桑が繭換算二百八十七万貫、茶が三百十万貫、ばれいしよが八百五十四万貫、