2010-11-19 第176回国会 参議院 予算委員会 第7号
そして、八ページ目を御覧いただきたいんですが、繊維質なんですね、アスベストというのは。こういう形で、これ一本、二本という形で数えられます。こういうものは、実は吸い込むと、特に肺とかその近辺の臓器に突き刺さるんです。
そして、八ページ目を御覧いただきたいんですが、繊維質なんですね、アスベストというのは。こういう形で、これ一本、二本という形で数えられます。こういうものは、実は吸い込むと、特に肺とかその近辺の臓器に突き刺さるんです。
先ほど写真でもお見せしましたとおり、一リットル当たり今の日本の基準は繊維質が十本以内だったら大丈夫だよというふうにしているんです。しかし、もう既に二〇〇〇年から今に至るまで、いろんな調査機関がありまして、WHOとか米国環境保護庁とかいろんなところでこのアスベストの危険性につきまして調査しております。
大量のイカの生皮、大量のカニの殻、豚や牛の骨、かたい貝殻、そしてまた、セロリの皮やタケノコの皮も繊維質ですからだめだというようなことをうたっています。 こういうものを抜いていくと、結局、生ごみの絶対量はわずかながら減るんでしょうけれども、ゼロにはならないわけですね。つまりは、ごみ収集業務が減る、CO2対策だとおっしゃるけれども、全く収集しなくていい代物でもありません。
しかし、私は、名古屋大学の理学部の助手をしておられる河田昌東氏の論文を読みますと、私たちはプラスミドDNAや組み換えたんぱく質を単独で食べることはあり得ず、多量のたんぱく質やでん粉、それから核酸、繊維質、脂肪などを食べるので、これらが分解を妨げ、未分解のまま胃を通過し、腸に達することはあり得るとしておられます。
発見と言っては大げさですが、生ごみの成分というのが重いのはなぜかというと、水分が八五%で、繊維質になるのは一五%なんだと。つまり、生ごみは重いけれども、水分を取って乾燥させると重さは一五%に圧縮できるということです。そうなると運ぶに便利。しかも、もっとすごいことがある。焼却施設で燃やしているときにダイオキシンの発生源を補助しているのがこの生ごみの水分なんですね。
そうすると、非常に遠赤の効果もあって、しんまで通りまして、木が持っている繊維質とそれからリグニンという物質、繊維質は恐らく鉄筋の役をして、そしてリグニンというのはコンクリートの役割をしている。そういうことが非常にアンバランスになるために処理をしたときにその木の癖が出てくる。これで処理すると非常にリグニンの状況がやわらかくなるというか均等化するために、製品化したときにも全然狂いが出てこない。
その関連で、つまり繊維質が非常に不足してきておる。これとがんとの密接な関係を指摘していらっしゃるわけですね。それで大阪でも三月二十六日に、八〇年代の食を語り合い、食卓の見直し討論会というものをやりました。ここでも学者がこのような意見をずっと出しているのですね。また、きのうの毎日新聞を拝見しましたら、イギリスの学士院会員のデニス・P・バーキット博士ですか、日本学術振興会の招きで来日した。
そういう意味におきまして、われわれといたしましては明年度予算におきましてまず発酵技術の改善、つまり連続的に発酵をできるような固定化酵母による発酵技術の改善、それから未利用資源といたしまして、でん粉質でない繊維質を利用した、つまりこれができますと、わら等を利用できるわけでございますが、そういう繊維質を利用した分解発酵技術の開発、これを二つの柱といたしまして研究開発を進めてまいりたいということで、来年度所要
先生御指摘のように、台湾産のものは繊維質が多くて品質的には余り好まれないという状況にございます。将来これが改良される余地がないかといえば、それはあると思います。あると思いますが、日本のような水準に届くのはなかなか至難のことではないか。
この一〇%が残っていますと、現在の排水規制値には合格いたしませんものですから、別の処理方法を考案しなくてはいけないということで、私どものほうが現在いろいろと研究しています方法は、廃液を濃縮いたしまして燃焼しようという方法がまず第一でございますが、この場合問題になりますのは、濃縮しますと非常に粘度が高くなりましてノズルが詰まってしまうということと、それから廃液の中に繊維質が入っておりますので、これを除
そうすると、これの一九七一年の三月号の一三〇ページに、「高繊維質材料に対する脱リグニンの効果」と、こういうことで茨城大学農学部の先生が三名でこの研究をなさっていらっしゃいます。ところが、これもやはりリグニンというものについて執念のように一生懸命に、これをどうして除くか、そうしなければ飼料化がむずかしいという指摘の上に立ってやられているわけですね。
○林(義)委員 休憩前のお話で、いろいろとヘドロの技術開発については、いまからやっていくんだというお話、それからパルプの廃液処理についてのいろいろなお話を聞いたのですが、私はいまのお話を聞きますと、繊維質のもの、あるいは糖質のものについては、そういったものもあるだろうと思いますが、やはり一番問題なのは、リグニンの問題ではないか。
繊維質としては非常に上質の繊維質でございますので、これからの技術開発によりますれば、前処理して回収したスラッジを有効利用できる可能性は非常に高いかと思います。したがいまして、その点に関します技術もこれから通産省として大いに力を入れてやっていきたい、かような段階でございます。
ただし、前処理をいたしまして工場の中で回収するものにつきましては、その繊維質そのものは非常に良質でございますので、建材その他で使えるというぐあいに御説明申し上げたわけでございますが、現にある程度の規模の企業で、パルプの前処理の段階で取り出せますスラッジを利用いたしまして、これを合成樹脂その他をまぜまして建材をつくっておるケースはございます。
○大原委員 それは地元の漁民とかいろいろな人は、大竹・岩国地区でばく大な工場排水がある中で、パルプのヘドロ、その繊維質、これがずっと主として流れている。それが流れて十キロ向こうの阿多田島、能美島のほうから、江田島のほうへずっと流れている。広島まで流れている。こういうことを実際に実感を通じて知っているのですよ。
パルプ排水の主たる要素は繊維質の物質でございまして、それにリグニンが若干まじるということで、われわれの調べた限りでは、魚に特に有害な物質はそう大量には含まれてない、若干は含まれているというように考えております。
御提示くださいましたその製品は実は私初めて見るものですから、どういう過程でどういうぐあいにつくるのか、詳細は存じていないわけでございますが、現在までの状況でございますと、パルプ廃液は非常に量が多いものですから、非常に量の多い中に、何百PPMという、これはPPM単位で申し上げますと濃度は高いわけでございますが、物質そのものから見ますと非常に薄いものがまざって出てくるということで、したがって、そういう繊維質
で、方向といたしましては、一つは繊維質飼料、濃厚飼料を多給するということ、それから、普通酪農家は、冬の飼料といたしまして稲わらのほかにサイレージとか、あるいは乾燥といったものを貯蔵しておるわけでございます。そういうものを計画を繰り上げて給与する。その不足しますものにつきましては、飼料の作付計画を変更する。
それから稲の体内に入りました水銀は、まきましたときから形が変わってまいりまして、それが細胞膜でありますとか、あるいは繊維質の中に結合しまして、それから残りの水銀は可溶性のたん白質と結合していく、こういったような結果がわかっておるわけでございます。全散布量に対しまして約一〇%の水銀が稲のからだに付着しまして、そのうち約五〇%が稲の体内に入る。
従って、繊維質もずっと堆積している。水はわずかしか流れない。流れて川が注ぐ浦戸湾の漁民は、魚がとれなくなってこれまた生業を脅かされる、こういう実情なのであります。
そうすると、繊維質がたくさんあって、いろいろな魚介類の死滅に、非常に悪い意味に役立っている。こういう事態がはっきりしているのに、その白い汚水というものをそのまま会社がほったらかしておけば、取締り官庁もほったらかしておく、私はそういう現状だと思う。
のごとき法案の準備をし、まさに数日中に法律として両院の御承認をいただける段階に相なっておるのでございますが、白い水に関しまして、結局これを直ちにとめなかったということにつきましては、実は、現在の法的な権限がそういうところまで、今直ちに発動し得ない、こういうふうな状況に国の法律としてはございましたのでございます点と、もう一つは、確かに私が申し上げましたように、一般的には、そういう水は非常に有害な成分、繊維質等
○政府委員(奧原日出男君) 私は、製紙の工程及びパルプの工程において出て参ります水の、その水自身の有害成分の問題と合せて、その水の中に包含されております繊維質というものが、これが漁業に対しては非常に大きな悪い影響を与える。しかも特に繊維質の被害は、これは非常に緩慢でございまして、しかもこれが堆積して腐敗して水中の酸素量を食う、ということに相なりました際の回復が非常に困難であります。
ただ、口頭で聞きましたところでは、たとえば江戸川の下流において、繊維質のものが相当多く堆積している。そのためにいわゆるヘドロができておる。そのために、水中の溶存酸素量が非常に少くなっている。従って、これは明らかに貝類や魚類の成熟に工合が悪いということでした。しかし、最終的にはまだ私の方に被害の結果なり、全体の検査についての正式の報告は受けてありません。いずれ近日中に受けるだろうと考えております。
たとえば澱粉工業とか、いろいろそういうようなものによるあの繊維質を流すことによって、海底が全部いわゆるおはぐろ泥と称しまして、もうひどいものになります。大牟田あたりの石炭の関係の川に行ってみますと、川の水というものは黒インキみたような色をして流れております。これは田畑に入ってもこれが灌漑用水になったら非常な被害があるでしょう。
これはパイプの破片でありますが、こういう斑点がたくさんあるのは、これは石綿及びセメント以外の繊維質の雑物の混入しておることを証明するものであります。こういうインチキなものが横行しておる。顕微鏡などで見ますと、きわめてよくわかります。私はこの仕事に経験を持つておるものでありますから、一目瞭然わかるのでございますが、どうかJISの規定によつて検査励行をこの新法の施行と同時にひとつおやり願いたい。