1979-03-20 第87回国会 衆議院 商工委員会 第6号
それから、全国都道府県に、特に繊維関係地場産業を持った県には、いわゆる繊維試験所みたいなものがありますよ。そういった繊維工業の試験所あたりでは、かなりユニークな研究開発なんかも進め、またかなりの有為な人材もおるはずです。そういった人たちを発掘して、世に出していくということか非常に大事なことだと思うのですね。
それから、全国都道府県に、特に繊維関係地場産業を持った県には、いわゆる繊維試験所みたいなものがありますよ。そういった繊維工業の試験所あたりでは、かなりユニークな研究開発なんかも進め、またかなりの有為な人材もおるはずです。そういった人たちを発掘して、世に出していくということか非常に大事なことだと思うのですね。
これは一例でありますが、愛知県などの場合は、たまたま県立の繊維試験所がありまして、それを今度のこの法律だとかあるいは産地中小企業振興対策などと結び合わせて、県立のファッションセンターをそこへ併設しようというような構想もあるというふうに聞いております。ですから、今後とも十分川下との兼ね合いで、活用されなければならないというふうに考えます。
それから、繊維試験所のお話がございました。繊維試験所は私どものほうに属しております試験所でございますが、繊維試験所も、もちろん従来の試験の内容から申しますと、あるいは御指摘のようなことがあるかと思いますが、最近に至りましてそのような問題のないように、内部においても検討いたしております。
そこで私どもといたしましては、需要の面から、どういう生糸、どういう繭、どういう蚕種を作ったらよいかということで、需要の面がよく蚕種にまで反映してくるということをきわめるために、昨年から絹繊維類試験所というようなものを作りまして、蚕糸試験場でも研究しておりますし、それから通産省と一緒になりまして横浜の繊維試験所、これで、むしろ製品面からもそういう研究をしていくということで、今のようなことにこたえて参りたい
そこで、昨年来通産省の方ともよく連絡をとりまして、繊維試験所と蚕糸試験場と、片方は原料の方から、片方は製品の方からということでの研究を協調しながら進めていく、蚕糸試験場の方におきましては、そのための施設等について、本年度、私、今記憶しておりませんが、予算的措置も講じております。
次に、ふとん綿における製品につきまして、科学的な試験をどうやってやるかという点でございますが、繊維試験所等で現在まで調査したところでは、繊維の長さや繊維の太さなどについてはできるけれども、原綿の産地やその混合比率等は判定することがほとんど不可能であるということでございます。大阪工業研究所においても混綿率を判定することはできないというふうに答えておるのでございます。
これはおそらく繊維試験所でとられたと思うのであります。ところがその隣地の苅安賀というところに郵便局がある。これも同じく国家公務員でありますが、級が一級ほど低くなるのであります。こういうところに不均衡をお感じになりませんか。私が昨日の質問におきまして、名古屋の例をあげまして、一つの町を四級と五級にするのはむずかしい問題ではないかとお尋ねしたことにこれは関連があるのであります。
従いまして、そういう意味かちもこの馬引を考慮いたしましたし、繊維試験所という問題が当然考慮のうちに入つているわけであります。