1952-05-27 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第41号 そういう事態を何とかして一つの規制を与えて進んで行くというのが、これからの日本の繊維製品あたりの輸出の状況だろうと思うのです。その際に独占禁止法が非常にシピヤーに働きまして、そうして業者の価格協定も全般的にできない、こういう状態においては、私はせつかく輸出組合をつくつても何にもならぬと思うのです。日本人の悪いくせで、横車を押すやつが二人か三人おると価格が守られない。 南好雄