1996-11-19 第138回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
これは、先生ただいま御指摘になられました平成七年度の二次補正予算二十五億円を活用いたしまして、繊維産業革新基盤整備事業、TIIPと略称しておりますが、このTIIP事業を推進しているところでございます。
これは、先生ただいま御指摘になられました平成七年度の二次補正予算二十五億円を活用いたしまして、繊維産業革新基盤整備事業、TIIPと略称しておりますが、このTIIP事業を推進しているところでございます。
それだけに、今回の繊維産業革新基盤整備事業と申しますものの中で安価なハード及びソフトの開発と提供ということを目標にいたしておりますのと同時に、特に中小企業でも扱いやすいソフト及びハードを提供するという観点から、開発段階で実際にユーザーが試していただく、試用していただく、そしてその問題点などを開発される方々に対してフィードバックしていく、そうした実証式実験を行おうとしております。
そして、そういう考え方をとりましたときに、現在それぞれの繊維産地の実情把握あるいは対応策の検討を行う、そうした場も産地ごとに設けながら、各繊維産地に係る施策をそれぞれ総合的に講じている状況を、通産省の諸君が努力しておることを承知しておりますだけに、これに加えて今回の経済対策において、まず繊維産業革新基盤整備事業によりまして産地の中小企業者が高度な情報技術を活用して生産・流通構造の改革を行うように配慮