1998-03-20 第142回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
そういう認識の上に立って、実は、この新繊維法の中でずっと繊維産業施策の中心でありました繊維産業構造改善事業協会が、去年の六月に、平成十一年から廃止になるということが決められている。これは、果たしてきた役割からいって大変残念でありますが、大きな流れの中で避けることのできないことであると思います。
そういう認識の上に立って、実は、この新繊維法の中でずっと繊維産業施策の中心でありました繊維産業構造改善事業協会が、去年の六月に、平成十一年から廃止になるということが決められている。これは、果たしてきた役割からいって大変残念でありますが、大きな流れの中で避けることのできないことであると思います。
言うなれば、新しい構造改善事業、繊維リソースセンターの整備、情報化の推進による新しい繊維産業施策を展開する、生活文化提案型産業、こういうことであるわけであります。 また、第二点として、今日まで現行法の成果いかん。
それと同時に、現在、ただいま申し上げましたような質的な繊維産業の施策を講ずる予定でありますが、特にそのような高付加価値、高級化等の質的な繊維産業施策につきましては、四十九年度以降抜本的な対策を講じたい、かように考えておる次第であります。