1956-05-21 第24回国会 衆議院 商工委員会 第53号
○小室政府委員 この繊維機械類の輸入につきましては、現在外貨割当に際しまして、重工業局と十分打ち合せをとげておりまして、国内でできるもの、また国内で買った方がいいもの、そういうものを外国から入れるということは実際上いたしておりません。
○小室政府委員 この繊維機械類の輸入につきましては、現在外貨割当に際しまして、重工業局と十分打ち合せをとげておりまして、国内でできるもの、また国内で買った方がいいもの、そういうものを外国から入れるということは実際上いたしておりません。
現にパキスタンあたりに対しましても従来とも繊維機械類等の輸出が非常に出ておるわけであります。
従いまして中小の機械メーカーのかたがたには非常に御苦労ではございますけれども、むしろ内地の市場ということよりも海外のほうの市場、こういう方面にお骨折りを頂くべきじやないか、私どもとしましてはそういう方面に乗り出すことにつきましては、単に私ども中小企業庁ばかりでございませんで通産省も挙げて東南アジアその他の方面に、こういう繊維機械類の進出ということに努力いたして参りたいというふうに考える次第でございます
しかし木材のようなものは、私も日本の木材事情を知つておりますから、これは少し無理でしよう、こういうような考えを持つのですが、繊維機械類にいたしましたら、これは出しておいた方が得だろうと思う。肥料にいたしますと、考慮のいるものである。しかし繊維のごときは、出さなければ損じやないのですが。