1995-10-17 第134回国会 衆議院 商工委員会 第3号
○橋本国務大臣 私は、まずお互いが考えなければならないこととして、我が国が世界第二位の国内市場であるということ、そしてその中で、現在確かに輸入の増加あるいは消費の低迷尊厳しい環境変化に直面している状況ではありますが、先刻も申し上げましたように、世界一流のテキスタイル、そして繊維機械メーカー、デザイナー、ある意味では私は最も恵まれた環境と実力を持っていると思っております。
○橋本国務大臣 私は、まずお互いが考えなければならないこととして、我が国が世界第二位の国内市場であるということ、そしてその中で、現在確かに輸入の増加あるいは消費の低迷尊厳しい環境変化に直面している状況ではありますが、先刻も申し上げましたように、世界一流のテキスタイル、そして繊維機械メーカー、デザイナー、ある意味では私は最も恵まれた環境と実力を持っていると思っております。
具体的には、日本の繊維産業というのは世界一流のテキスタイル、織物技術、もちろんその背景には素材技術がございますが、あるいは世界一流のデザイナー、さらには世界一流の繊維機械メーカーが日本の国内にある、さらに世界第二位の豊かな国内市場、さらに近隣に最も成長性に富んだアジア市場がある。
すべての繊維機械メーカーが転退を余儀なくされております。この場合に、何とか生き延びようというので銀行へ参りますと、やはり同じことを言われる。同時にまた、その当該繊維製造会社並びに繊維機械メーカー、これに融資をし、株を持っていた、この際はM産業と申し上げておきましょう、は、倒れるかもしれぬというやさきに、株まで売り払っちゃった。融資しておった金を引き揚げちゃう。昔、ひどいやつを高利貸しと言った。
その間にも工作機メーカー、繊維機械メーカーはどんどんと苦境に追い込まれております。大手メーカー五社といえども、社内留保をほとんど食いつぶしたり、あるいは会社が持っていた土地を売って上期の帳じりを合わせ、下期にはもう売る物もない、一体どうしたらこの冬が越せるだろうか、こういう陳情がございます。
これは、先ほど来質問の中でよく出てきておりましたのですけれども、繊維、建設、中小ガス以外にも、いま自動車、家電の下請メーカー、繊維機械メーカー、それから建設関連の合板メーカー、こういうところも非常に不況なわけです。当然業種指定をすべきだと思いますけれども、この点いかがでございましょうか。
○安武洋子君 それに繊維機械メーカーをぜひお加えいただいて検討していただきたい。そして、ぜひこれを業種指定していただきたいと思います。これは強く御要望申し上げます。 それから第二番目に、倒産関連保証の特別融資についてですけれども、少なくとも私は、これは特利あるいは無利子、このようにすべきだ、利子補給をすべきだと、こういうふうに考えておりますが、いかがでございましょうか。
このことは、私ども織布業界に大きな効果を及ぼしたばかりでなく、わが国の繊維機械メーカーにも大きな影響を与えまして、先進諸国に比べましても、決して劣らない機械の開発が行なわれるようになったわけであります。これもまた見のがすことのできない構造改善の大きな効果である、かように考えるわけであります。
このことは私ども織布業界に大きな効果を及ぼしたばかりではなくて、わが国の繊維機械メーカーにも大きな影響を与えまして、先進諸国に比べましても決して劣らない機械の開発が行なわれるようになったわけであります。これもまた見のがすことのでき得ない構造改善の大きな効果であると考えるわけであります。
○横山委員 こんなことを言ってはなんでございますが、本件につきましては私が代表質問しておるようなもので、いま向こうで雑談しておる浦野代議士、あそこの浦野代議士の選挙区は本件に非常に関係のあります豊田の織機、それから武藤君のところは繊維及び繊維機械の本場、私の名古屋もやはり繊維機械メーカー、それからお隣の加藤さんのところも同じようなものです。こういう問題は必ずしも与党、野党の問題ではありません。
個々の事情を聞きますと、ある繊維機械メーカーはもうすでに土曜、日曜、月曜を三日休んでおる、こういう話であります。また超過勤務をほとんどやらないか、あるいはまた超過勤務を半分ないしは三分の一にして受注残の繰り延べをしておる。
いま何か繊維機械メーカーだけに議論が集中しておるようでありますが、一つの例として私はいろいろ問題提起をしておるのでありますが、繊維があれだけ打撃を受ければ、もう設備投資が縮小するのは当然なことで、繊維よりも繊維機械メーカーのほうにもっと大きな打撃が直接的にきているという認識があなたのほうにはまだ乏しいのではないか、こういうふうに私は考えています。
この種の問題を私がここで取り上げますのはいかがかとは思うのでありますが、こういうドル・ショックで、私が先般申しましたように、単に繊維のみならず、繊維機械メーカーのほうが、社会的には繊維繊維といっているけれども、繊維機械メーカーが非常な打撃を根底的に受けておるから、いろんな注文があるわけでありますが、さしあたり輸出関係についてもう少しこの機会にめんどうを見てやったらどうか、こういう点についていかがお考
同じ鉄を扱っている繊維機械がこれほどやられるその原因はといったら、繊維機械メーカーは何も悪いことをやったわけじゃない。そうでしょう。繊維機械メーカーがつくった機械が悪かったわけじゃない。品質が悪かったわけでもなければ値段が高かったわけでもない。原因は一にかかって政府間協定にある。ドル・ショックなんだ。なぜこれを救わないんです。
ところが、その菓子をやらぬといわれるところがドル・ショックの直接的影響を受けているところ——加藤さんからあとで御意見があるかもしれませんけれども、たとえば繊維機械メーカーです。
これに付属して一流の機械メーカーも、マンホールをつくったりするような状態にもなって、いまこれに付随した繊維機械メーカーあたりがたいへん困っておりますけれども、しかしこれらは、非常に不況感はありますけれども、五カ年間くらいの好況の蓄積を持っておって、いま耐えておるといったような状態でございます。
○参考人(安井睦美君) 繊維機械メーカーの問題につきましては、野沢さんからお話のとおりでございまして、私は一つの刑の考え方から申しますと、われわれ業界あたりの団体といたしましては、機械メーカーとしょっちゅう連絡をとりまして、そして新しい機械の開発、生産についていろいろお話をしたわけですが、現実に国の予算等で全体計画で見れば一千二百八十億からのビルド資金が出ます。
○吉光政府委員 御指摘のとおりでございまして、先ほど繊維局長から御説明申し上げましたように、この構造改善事業を側面から進めるために、ユーザーでございます織布メーカーとそれから繊維機械メーカーとの間の定例的な懇談の場を設けておりまして、そこでお互いに意見を交換しながら機械メーカーもこれに側面的に協力してまいるというふうな体制が実はできておるわけでございますけれども、いまお話を伺っておりますとその動きもそれほど
具体的に織機の技術開発等につきましては、私どもの指導によりまして、織布業界と繊維機械メーカーと絶えず会合等を持ちまして連絡を密にさせておる次第でございます。
したがって、これからムードでどんどん金を借りろ金を借りろといって金は借りた、据えつけて二、三年たったらまた本格的な織機ができてきた、こういうことにならないように、この辺についても繊維機械メーカー等の御努力や行政の努力で、実は十分な御配慮をお願いしたいと思うわけです。たとえば福井県だけ例にとりましても、これは御承知のように県でもって特別の補助をすることになっています。
○近藤信一君 最後に一点お尋ねしておきたいことは、この四月三日の工業新聞によりますると、アメリカの一流繊維機械メーカーが日本の商社を通じて東南アジア市場へ積極的な売り込みを開始しようとしておるわけなんで、国内メーカーはこうしたアメリカの動きに対しまして、非常に動揺しておるわけでございますが、特に東南アジアを一番大きな市場としておる日本のメーカーにとっては、打撃が一そう大きいのではないかと思うのです。
私、本日、繊維新法審議にあたりまして、繊維機械メーカーを代表いたしまして、その参考人としてここに意見を述べさしていただく機会を得ましたことを、厚くお礼を申し上げます。 今日の繊維機械は非常に多種多様にわたっておりまして、私らが身につけておりまする衣料品はもちろんでございますが、外を走っております車のタイヤコードとか、魚をとりまする漁網に至るいろいろの製品をつくっております。
○参考人(山口政一君) ただいまの質問にお答えいたしたいと思いますが、三十一年に法施行になりまして、当時と今日の状態の問題について若干説明を加えたいと思いますが、いわゆる重要な繊維機械メーカーの実情といたしましては、ほとんどその間人間がふえておりません。したがって、三十一年以降、三十四、五年当時まで、ほとんど新規の採用というものを省略をいたしております。
まず第一に、三十一年の繊維工業設備臨時措置法が成立して後に、繊維機械メーカーというものが、私は相当他に転換したと思うのです。先ほど田渕さんもそのことを言われたと思うが、一体現在残っておる繊維機械メーカーとしてはどれくらいの数があるか、その数の問題が一つ。
○近藤信一君 いま局長が答弁されましたように、繊維機械メーカーが今日他の自動車とか工作機械とか、こういう仕事に転換するということは事実であります。それはなぜかと申しますと、この現行法が国会に提案されるであろうということが予想された当時に、いわゆるかけ込み設備というものが非常にあったわけです。これは大臣も御承知のことと思います。そのときには、したがって繊維精紡機の発注も相当あったわけでございます。
当時のことは私もよく存じませんけれども、当時繊維機械メーカーが相当あったわけでございますが、その繊維機械メーカーは、そのうちのある数社は、いろいろ他の産業機械でございますとか、自動車の部品工業というふうに転換をいたしました。現在は大きなのは繊維機械メーカーとして四社程度あろうかと思います。企業の関係はそういうようなわけでございます。
それから、現行法の成立の過程におきまして問題となりました繊維機械の関係でございますけれども、当時は御承知のとおり繊維機械メーカー、というよりも機械メーカー一般でございますが、繊維機械メーカーが相当不況といいますか、ある程度注文がなくて苦しんでおったときでございますけれども、その後繊維機械メーカーもいろいろな方面、自動車の部品でございますとか、その他の産業機械に転換をいたしまして、それぞれ相当の事業をやっております