2021-03-19 第204回国会 衆議院 環境委員会 第3号
例えば、せんい強化セメント板協会は繊維強化セメント板の出荷量、日本窯業外装材協会という団体がございますが、これにつきましては窯業系サイディングの出荷量、それから出荷金額、こういったものを公表しているところでございます。
例えば、せんい強化セメント板協会は繊維強化セメント板の出荷量、日本窯業外装材協会という団体がございますが、これにつきましては窯業系サイディングの出荷量、それから出荷金額、こういったものを公表しているところでございます。
その点で、例えばということで、十品目のうちの一つに繊維強化セメント板というのがあります。これは、二〇〇四年の九月末、施行令が出される直前で経済産業省が在庫を調べました。そのときには四十四万六千二百八十二枚あった。それがこの三月の末には七万六千七百五十六枚しか在庫がない。つまり、八三%がもう販売をされているわけであります。
主に、今回問題になったのは、化粧スレートと恐らく繊維強化セメント板のことだったのかもしれません、新聞報道のものは。この窯業系サイディングというのも建物のわきに使われるものだと承っております。これは、今までの規制だと補修ならばいいよという形で、しかし在庫が一掃されてしまうほど使われてしまいました。
それから、在庫でございますけれども、在庫の状況は、現在、この施行令改正時点で十四社が従来製造していたものを在庫として持っているということございまして、直近、これ本年三月末で再度また調査をやりましたけれども、十四社におきましては繊維強化セメント板、これが七万七千枚、それから窯業系のサイディング、これが四万四千平方メーター、それから住宅の屋根用の化粧スレート、これが九千平米、それから石綿のセメントの円筒