1984-04-13 第101回国会 衆議院 商工委員会 第10号
こういったアメリカの新しい政策につきましては、多くの輸出国から非常に批判があるところでございまして、ガットの繊維委員会等におきましても、それが非常に繊維品輸入の規制の強化にわたるのではないかという懸念が表明されたところでございます。
こういったアメリカの新しい政策につきましては、多くの輸出国から非常に批判があるところでございまして、ガットの繊維委員会等におきましても、それが非常に繊維品輸入の規制の強化にわたるのではないかという懸念が表明されたところでございます。
だから、輸入急増によって被害を受けている品目について、MFAに基づく二国間協定の締結を促進する、あるいは繊維品輸入関税の国際水準並み引き上げを図る、輸入関連業界に対し政府の行政指導を強化し、輸入の秩序化を進める、繊維輸出国の政府、業界に対しわが国繊維衣料産業の現状、雇用、失業の実態を訴え、理解を求める、この趣旨に基づいて、 最近における繊維製品の輸入の急増が構造不況下にある繊維関連産業に与えている
四対一程度だと思いますが、わが国の輸出品目は機械機器、化学品、繊維品、輸入は石炭、その他機械、アルミニウム、原毛、毛皮というふうになっておりますが、この輸出入の極端なアンバランスというものを、民間の延べ払い信用枠で一九七二年から七六年まで総額十・三億ドル設定して柔軟さを示そうとしているようですが、七八年三月、一年延期となったのは、三・五億ドルの未消化があっても、その上にこの延期ということになったんですけれども
そこで、輸入急増によって被害を受けている品目について、MFAに基づく二国間協定の締結を促進してもらいたい、それから繊維品輸入関税の国際水準並み引き上げを図ってくれと、輸入関連業界に対し政府の行政指導を強化して輸入の秩序化を進めてくれと、また繊維輸出国の政府、業界に対して、わが国繊維衣料産業の現状、雇用失業の実態を訴えて理解を求めるように働いてくれという要望を出しておったところです。
そこで、短期、中期の繊維品輸入のガイドラインを設定し、輸入の秩序化を図ること。 それから、国際繊維取り決めが現在ございまして、これに基づきましてアメリカ、EC等は二国間協定を結び、貿易の秩序化を図っているところでありますが、わが国の場合には、このMFA協定に参加いたしておりまするが、二国間協定は今日どことも行っておりませんし、これの具体化のための段取りが大変おくれているのではないか。
昭和四十四年、米国の繊維品輸入制限問題が起こるや、先生は、自由貿易の原則と、被害なきところに規制なしという筋論をもってこれに対処し、同年五月の、本院における米国の繊維品輸入制限に関する決議の際には、提出者の一員となってその案文の起草に当たり、また、翌四十五年、日米繊維交渉が暗礁に乗り上げるや、福田一議員らとともに訪米し、アメリカの議会筋あるいは政府の要人と会見して、粘り強く日本の実情を訴え、交渉打開
ことに、ことしの一−三月の製品輸入は増勢を示しており、四月の繊維品輸入の成約状況は対前月比で三六・三%の増である、綿糸、綿布、絹織物などですね。
これは究極するところ秩序ある繊維品輸入が行なわれるような環境づくりをお願いいたしたいということでございます。 昨四十八年の綿製品輸入は、糸量換算で約百一万こうりで四十七年の二倍、四十八年の国内綿糸生産量の三三%に達しております。
このためわが国繊維品の輸出市場において競争が激化しているばかりでなく、近年はわが国のこれら諸国からの繊維品輸入が急増しており、綿製品の国内消費に占める輸入比率は昭和四十六年度で一一%にも達しております。
その内容をあらためて申し上げますならば、 米国の繊維品輸入制限に関する決議 米国の求めている毛・化合繊製品の輸出自主規制は、明らかにガットの精神に違反するものであり、かかる制限は、目下構造改善を推進しつつある繊維工業に深刻な打撃を与えるのみならず、中小繊維業者にとっては死活の問題であつて、これを容認できないことは昨年四月の決議で表明した通りである。
また、これが契機となって欧州から同様な扱いを受けることにならないかという点も政府としては考えておりますが、これまでのところ、欧州はわが国からの繊維品輸入に対する新たな規制を要求してきておりませんし、わが国としても、国際協調の精神にのっとり、そのような事態を招かないよう、各国と話し合いを進めてまいる所存であります。
知野 虎雄君 ————————————— 委員の異動 十月十九日 辞任 補欠選任 桑名 義治君 近江巳記夫君 和田 春生君 岡沢 完治君 同日 辞任 補欠選任 近江巳記夫君 桑名 義治君 岡沢 完治君 和田 春生君 ————————————— 本日の会議に付した案件 本院において行なつた、米国の繊維品輸入制限
昭和四十四年五月九日、米国の繊維品輸入制限に関する決議が本院において行なわれておりますことは、御承知のことでありますが、今回、繊維に関する日米繊維協定の仮調印が行なわれましたことについて、内閣総理大臣からその経緯の説明を願います。内閣総理大臣。
御指摘のとおりでございますが、一口に申しますれば、ちょうどスタンズ長官が来たときに際会しますが、衆議院の本会議でも米国の繊維品輸入制限に関する決議というのが決議されております。政府といたしましても、当時も御趣旨ごもっともでございますから、この御決議を尊重して対米交渉を善処いたしますという趣旨のお答えをいたしておりますが、今日に至りますまでその姿勢に変わりはございません。
一昨年よりの日米繊維交渉に関して当委員会において、昨年四月四日、米国の繊維品輸入制限に関する件につき決議を行なったのでありますが、その際、通商産業大臣も、決議の趣旨を尊重する旨を表明されました。最近の情勢を見ますと、決議の趣旨に合致しない結果となるおそれがあるように感ぜられます。今後の交渉にあたっては、十分決議の意を体して努力されたいと存じます。 宮澤通産大臣。
というふうに、そのものずばりで、米国の繊維品輸入規制阻止に関する共同声明として第一にこういうふうにうたってある。だから、もし大義名分が政府としておありになるならば、経済問題でなくして、先ほど委員の中にも話が出ておりましたが、一生懸命御苦労なさればなさるほど、実はその大義名分というのは沖繩返還問題との取引によってと、もう業界はそのものずばりで共同声明まで出してみえるのです。
————————————— 本日の会議に付した案件 理事の補欠選任 閉会中審査に関する件 請 願 一 米国の繊維品輸入規制反対に関する請願 (麻生良方君紹介)(第三八八号) 二 同(池田禎治君紹介)(第三八九号) 三 同(佐々木良作君紹介)(第三九〇号) 四 同(西尾末廣君紹介)(第三九一号) 五 同(西田八郎君紹介)(第三九二号) 六 同(西村榮一君紹介)(第三九三号
請願 第一六 山村へき地の医療保健対策強化のため 医科大学の新設等に関する請願(百六十五 件) 第一七 私立学校助成策の拡充強化に関する請 願 第一八 養護教諭の全校必置並びに養護教諭養 成所設置等に関する請願(二十六件) 第一九 米国の繊維貿易制限に関する請願 第二〇 世界連邦建設に関する請願(十九件) 第二一 繊維製品の対米輸出自主規制反対に関 する請願 第二二 米国の繊維品輸入規制反対
第一六二一号) (第一六五六号)(第一七九四号)(第一八一 九号)(第二二八〇号)(第三六三六号) ○中国渡航に加えられている差別の撤廃に関する 請願(第一四九六号)(第一四九八号)(第一 五六三号)(第一五九七号)(第二二五三号) (第二三五〇号)(第二四七四号)(第二五九 一号)(第二八六四号)(第三〇六七号) ○繊維製品の対米輸出自主規制反対に関する請願 (第一六七九号) ○米国の繊維品輸入規制反対
(増田甲子七君紹介)(第五九二〇号) 同(松平忠久君紹介)(第五九二一号) 同(向山一人君紹介)(第五九二二号) 米国のマフラー等輸入規制反対に関する請願外 一件(浦野幸男君紹介)(第六一六三号) 同外一件(遠藤三郎君紹介)(第六一六四号) 同外一件(小山長規君紹介)(第六一六五号) 同外一件(福田一君紹介)(第六一六六号) 同外一件(藤山愛一郎君紹介)(第六一六七号) 米国の繊維品輸入規制反対
異動 四月二十二日 辞任 補欠選任 大橋 武夫君 谷垣 專一君 同月二十三日 辞任 補欠選任 神田 博君 大村 襄治君 田中 六助君 丹羽 久章君 同日 辞任 補欠選任 大村 襄治君 神田 博君 丹羽 久章君 田中 六助君 ――――――――――――― 四月二十日 米国の繊維品輸入規制反対