1971-11-09 第67回国会 参議院 本会議 第9号 第一に、アメリカの繊維輸入量は、国内の繊維品消費量に占める輸入の割合で見ますとわずかに八・四%、わが国からの輸入量はその三分の一の二・五%で、金額にして六億ドル足らずであります。また、わが国からの繊維製品は低価格品が多く、アメリカの中低所得層の需要を充足しており、むしろ、アメリカのインフレ抑制の役割りすら果たしていると言えるのであります。 竹田現照