1973-03-28 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
それから養豚につきましても、これは公害関係あるいは繁殖豚経営の伸び悩みというような大きな問題があるわけでございます。したがいまして、私どももよくその辺の事情を踏まえまして今回の価格決定に臨むつもりでおります。
それから養豚につきましても、これは公害関係あるいは繁殖豚経営の伸び悩みというような大きな問題があるわけでございます。したがいまして、私どももよくその辺の事情を踏まえまして今回の価格決定に臨むつもりでおります。
それから二番目は「肥育豚経営の規模拡大の過程において繁殖豚経営の立遅れが目立っている実情にかんがみ、肥育豚経営の多頭化に対応して、繁殖豚経営の構造改善の促進、一貫経営の育成等子豚の安定的供給体制の整備を推進すること。」
素畜費は今度また繁殖豚の生産農民の収益のもとになるわけでありますので、肥育豚あるいは繁殖豚の両経営におきましても、これは両立といいますか、両方とも十分な収益を上げていかなければならぬ、こういう意味におきましても、素畜費がいかにあるべきかということは、繁殖豚経営の場合におきまして完全に収益が出てきますれば、農業基本法の精神にのっとりまして、その一労働報酬を都市労賃並みに持っていく、こういう考え方をいたすわけであります