2009-04-10 第171回国会 衆議院 環境委員会 第7号
一定の区域で必要な期間を定めるということですが、実際に区域の指定をするときには、繁殖地等に動力船が接近して海鳥が直接的な影響を受けるというケース、あるいはそういう影響が生ずることがほぼ明らかである、こういうような動力船の使用を規制しなければその影響をどうしても回避できない、こういう区域などを対象とすることを想定しております。
一定の区域で必要な期間を定めるということですが、実際に区域の指定をするときには、繁殖地等に動力船が接近して海鳥が直接的な影響を受けるというケース、あるいはそういう影響が生ずることがほぼ明らかである、こういうような動力船の使用を規制しなければその影響をどうしても回避できない、こういう区域などを対象とすることを想定しております。
このため、鳥獣保護事業計画に基づきます保護事業を促進いたしますとともに、特に絶滅のおそれのある鳥獣、渡り鳥の重要な渡来地及び中継地、さらに重要な集団繁殖地等にかかわる施策、保護施策を強力に進めてまいりたいというふうに考えております。
その答申の中の第二の「鳥獣保護施策の強化について」をずっとこう読んでまいりますと、「とくに、絶滅のおそれのある鳥獣、渡り鳥の重要な渡来地及び中継地、重要な集団繁殖地等に係る施策については、より一層の強化を図る必要があり、これらの管理の大部分を都道府県知事にゆだねておくだけでは十分ではなく、国が積極的に保護施策を講ずるべきである。」
○政府委員(首尾木一君) わが国の主要な渡り鳥の渡来地あるいは繁殖地等につきまして、今後、観測ステーションを設置をいたしまして、その渡り鳥の観測をやろうというのが、ことしの予算において初めて計上されたものでございます。
○須賀説明員 ただいまの大へんありがたいお言葉でございますが、私の方では御承知の通りに、日本特有の動物で特に著名なもの、あるいは日本著名の動物で特にその保護を必要とするもの等を指定いたしておりますが、もちろんその鳥そのものあるいはその生息地、繁殖地等、地域の指定もあるわけでございますが、非常に重要な、貴重な鳥も中にあるわけでございまして、たとえば先年、新潟県にトキの生息地がございますが、特に林野庁の
また、今後かような天然記念物の繁殖地等におきましては、ロケーションなどはよほどこれは厳重に行われなければならぬとかように考えております。
これは繁殖のために帰ってくるわけでございますから、ひな自体がつまり今後の繁殖の数が減るとか、どういうふうに移動するとかということは、適当な何か標識をつけるとかの方法でもって、他の繁殖地等の関係を保ちながら調査しなければならないと思いますけれども、今のところでは、従来蕪島に渡ってきますものは、鳥としての習性と申しますか、殖性の関係と申しますか、相当の被害が今までも多かれ少なかれあったわけでございますけれども
こういうようなものが今までは宗教上の目的によつてのみ若干ほほえましいいろいろな名勝が日本の中に残されておりまするけれど、これを特定の魚族の繁殖場というようなことで名勝天然記念物等にある区域を指定いたしまして、少くも法律的にこの操作完成して來るまでの暫定措置といたしましても、日本中各水域に淡水といわず海水といわず相当に廣範囲に多数の各魚族の繁殖地等を保護することができまするならば、これは一石二鳥の効果