1948-05-21 第2回国会 衆議院 決算委員会 第4号
○冨田委員 まず總論的なことを一つお尋ねしたいと思います。
○冨田委員 まず總論的なことを一つお尋ねしたいと思います。
大體改正いたしました點について總論的に申上げますと、今囘の改正は御承知のように、すでに憲法及び裁判所法の制定によりまして必要な應急的な改正を、この前に審議を願いました應急措置法によつていたしておるのでありますが、この應急措置法は本年の七月十五日限り效力を失うことになつておりますので、一應この應急措置法にあります改正の個所を民事訴訟法の中に取入れた點が、整理と申しますか、形式的な改正の點であります。
すなわち基礎醫學的の知識も、この程度の範團のものは援けるべきであるという、例と言つては語弊があるかもしれませんが、この程度のものは少くともというつもりであげた名前でありまして、ただいまお話になりましたような、一種の醫學概論とでも言うべきもの、あるいは治療學總論とでも言うべきものに屬しますものは、當然これは教科目の中に入れるべきものと存じます。
第一總論。日本の民主化と治安の確立とは極めて重大なる關係を有し、ここに警察竝びに司法制度の全面的改革が必要であることは言を俟たないところであります。日本は從來官僚獨善國家であつた。軍閥と共に警察官僚なるものが全國を支配したことは事實であります。故に往々にして、警察權が濫用せられた場合があり、甚しきに至つては公正なるべき議員選擧においても、これが或る程度の支配權を持つたことがありました。
○鈴木國務大臣 これは昨日提案理由の中で總論的な御説明は申し上げておいたわけでありますが、今囘行刑と保護とを統一いたしましてやつていく、そこで總務局においては主として施設、職員の訓練、教養等をやりまして、そして成人矯正局では成人以上の男女につきまして、あるいは未決、勾留、あるいは刑の實際の執行、あるいは釋放後の保護、そういうものをやります。
永井君は大體において總論的な質問でありますから、その點は私は拔きにいたしますけれども、私は北海道として考えるとにろを一應申し上げたいと思います。林野局長が北海道においでになつたかどうかしりませんが、おそらくおいでにならぬと想像するのであります。北海道がこれまで拓植計畫をされまして、總額を全部勘定いたしましたが、その總額を今日の金に直すと、おそらくは何千萬億という金になると思います。
この精神的方面に、文化的方面に努力いたしておりますることは、甚だ總括的であり、總論的であることは止むを得ないのでありまして、大體の方向と、大體の行く途をこれによつて示しておるのでありまするが、偖て具體的な問題になつて參りますると、一應經濟危機突破對策というようなものが緒について大體の地均し工作ができましたる上において改めて具體案を勘考いたしまして、諸君にお諮りをするというような段取りにならざるを得ないと
第一章總則で總論的なことを規定いたしました。第二章で郵便物とはどういうものか、また郵便物の種類はどういつたようなものか、竝びにその料金はいくらであるかというようなことを規定いたしました。第三章では郵便に關する料金につきまして、その納付及が還付について、第四章は郵便物の取扱いにつきまして必要な規定を網羅いたしました。
總論といたしましては、一、經濟の再建は財政支出によるか、金融上の措置によるか。二、追加豫算は健全財政を維持し得るか。三、追加豫算とインフレーシヨンの關係及び見透し。四、千八百圓基準の是非。五、追加豫算とその財源。六、脱税の防止と大口やみ利得捕捉の方法。七、國鐡及び通信等の特別會計の赤字と獨立採算制。各論といたしまして、歳入について、一、追加豫算における所得税及び法人税増徴の可否。
まず一般問題として總論的に申し上げてみたいことは、癩病患者であつて、罪を犯した者が全國にずいぶん多いのであります。そういうような者を癩病患者であるからと言つてそのままに放置することはできません。そこで悪悪質な者は檢事が調べて裁判にまわし、法廷を開いて裁判の言い渡しをする、これは當然の處置であります。
御説明申し上げておりますように、この法案はいわゆる増産の組織法でございまして、この組織法を中心にいたしまして、これまで私らが絶えず發表いたしました具體方針、たとえて申し上げますならば、マツカーサー元帥の總理にあてられた書翰に答えた増産方策要綱、さらにまた最近閣議で決定いたしましたその施策の推進機關、あるいはまた炭鑛に對する臨時金融問題、そういうものが絡み合つていくのでございまして、この法案というものは總論
○深津委員 およそ増産のために、機構組織の大變革を行わんとする場合におきましては、まず増産を可能とする具體的施策が用意されて、その施策を實施するにあたつて初めて役に立つと私は思いますが、しかるに政府の増産のために具體的施策を、ほんとうに用意していないということは、ただいまも商工大臣がおつしやつたように、これは總論である。總論があれば、各論も一緒に出していただくわけにはいかないでしようか。
○水谷國務大臣 それは前田さんの御意見でしようが、大體この法案というものは、石炭増産に對する組織法というか、總論でありまして、また別に各論というものがあるのでありまして、前に申し上げましたように、今度の石炭非常産對策要綱に今前田さんがおつしやつたように、作業方式とか、そういうものがみなあるのでありますから、はたして總論に讓るべき問題かということは、ひとつ十分に檢討せねばならぬと思うのであります。
この道路運送法案につきまして、總論ですでに二囘以上も質問をしたのに、またこれをむし返して平生缺席をしておられる人が新たにやられ、われわれのように精勤している者は何囘も同じことを聽く、答辯をせられる方も御苦勞と思うが、聽くわれわれの方も實際つらいし、またそれならこちらも出て行くということになつて、行きつもどりつでなかなか進行しないので、これはわれわれも考えなければならぬと思うが、委員長の方にも何かよい
私が後から總論に近いようなことを申上げまして失禮と存じますから、委員長に、どの程度まで進行しておつたか、お伺いいたします。
○北浦委員 總論は大體濟んでおりますから、各論についてそのうち最も重要であると信ずるところを司法大臣にお伺いいたします。
○正木委員長 皆さんにお諮りいたしますが、本法案の總論的な質問はこれで打切つて、次會から逐條審議にはいりたいと思いますが、いかがですか…。
○佐藤(達)政府委員 少々總論的なことを申し上げまして恐縮でございますけれども、地方の都道府縣知事が自治體の執行機關たる地位をもつておりますほかに、國の機關としての地位をもつておりますことは、今さら申し上げる必要もないのでありますが、その都道府縣知事が國の機關としての立場につきまして、一般的の法制がどうなつておるかと申しますと、御承知の地方自治法の中に、國の機關としての都道府縣知事は主務大臣の指揮監督
ただいま列擧されました憲法の條文、すなわち第十一條、第十二條、第十三條までの三つの條文は、ここで學校の講義のようなことを申し上げるまでもございませんが、憲法第三章の大精神をこの三箇條において示した總論的の條文でございます。すなわち基本的人權の尊重という原則、しかしながら、この基本的人權の尊重は、第十二條に明らかにありますように、濫用は許さない。
これは非常に人數が多いので、一應説明を聽いて總論的な質疑應答をした上で、各委員會の小委員會にいたさないと實行上困難ではないかと思いますので、その邊もあらかじめお含みおきを願いたいと思います。 それでは決算の問題にはいります。