1947-07-12 第1回国会 衆議院 農林委員会 第5号 これを現在の日本の總繭産額を一千五、六百萬貫と見ますと、二割にも滿たない數字でございます。そういつた現在の二割程度の繭の産額でいいのか、蠶絲業がその程度でいいのかどうか、これを承りたいのであります。 次に、長野縣と山梨縣だけで蠶絲業をやつていけば、ほかの方はもういいのだ。あるいは食糧をつくるか、みかんをつくるかどうかしりませんが、ほかの府縣はもう必要がないのだ。 小林運美