1948-09-27 第2回国会 参議院 司法委員会眞木事件に関する小委員会 閉会後第6号
その際に新鋭大衆党から眞木康年、メーデー実行準備委員会の方から産別代表としまして細谷松太氏、それから總同盟の代表としまして原虎一氏、高野実氏が見えた。そこで話合いました結果新鋭大衆党の方では、メーデーというのは健全な労働組合の精神に基いた年一度の労働祭である。その意義を我々は認める。又その通り実行されるなら何も五月一日にどうしてもあそこでやらなければならんと主張するわけではない。
その際に新鋭大衆党から眞木康年、メーデー実行準備委員会の方から産別代表としまして細谷松太氏、それから總同盟の代表としまして原虎一氏、高野実氏が見えた。そこで話合いました結果新鋭大衆党の方では、メーデーというのは健全な労働組合の精神に基いた年一度の労働祭である。その意義を我々は認める。又その通り実行されるなら何も五月一日にどうしてもあそこでやらなければならんと主張するわけではない。
総同盟の傘下組合としては、日本繊維勞働組合同盟が贊成の意思を囘答してこられましたが、他の總同盟傘下の單位組合としてはまだ態度は決定しておりません。しかしながらこれは大體參加に贊成されるのではないかという見透しをもつております。その他前後を通じまして組織勞働者數の六五%ばかりが贊成の囘答をされてまいりました。
勞働者を代表する方につきましては、只今總同盟その他各勞働組合の方面に職業安定委員會の御推薦を目下お願いをいたしておるのでありまして、ここ一ケ月中にはこの委員の推薦が全部終るというように考えておる次第であります。 尚職業安定委員會の豫算の件でございますが、甚だ迂濶でございましたが、本日今資料を持合せて参りませんでしたから、至急調べましてお配りすることにいたします。
大正八年大阪の木津川セメント曾社へ社せられ、同年友愛會へ加盟、大正九年日本勞働總同盟大阪連合會會長に就任し、昭和五年國際勞働會議へ代表鈴木文治氏の随員として出張せられ、十六年日本勞働總同盟大阪連合會の解散に伴つて同會長を辭し、二十年十一月總同盟大阪連合會長に就任し、現在就任中であります。それから二十一年八月日本勞働組合總同盟副會長に就任、現在就任中であります。
御質疑がなければ、本日御出席の豫定でございました勞働組合總同盟主事の河野君は、何かの御都合がございまして御出席がございませんでしたので、本日はこれをもつて散會いたします。
公述人は、學識者として東大教授大内兵衞君、前慶大教授、評論家の永田清君、朝日新聞論説委員の土屋清君、金融關係で帝銀の頭取である佐藤喜一郎君、産業關係で經濟復興會議副議長で日本特殊鋼管社長の大塚萬丈君、富士紡社長の堀文平君、勞働組合關係で全財書記長——これは大藏省關係の從業員組合でありますが、特に税務官吏の問題その他いろいろの問題もありますので、全財書記長の品川一登君、産別の勞働組合幹事の中原淳吉君、總同盟主事
なお組合の性格としましては、全炭系が約三割、總同盟系が約二割、中立系が約五割、こういう比率であつたのであります。それを考慮に入れましての輿論調査の結果は、問題が二つあるのでありまして、第一はどの政黨に共鳴するか、第二は國家管理はどの形態がよいかという問題であるのであります。
それは勞働組合運動の健全化という問題にからみまして、今後片山内閣は、産別勞働組合と總同盟と二つにわかれておるこの戰線を、どういうふうにして統一することが望ましいかという點であります。勞働戰線の統一ということはしばしばいわれておる。しかしながら最近の經濟問題、特に賃上げ問題については、この二つの組合の考え方は事ごとに相反しておるようにわれわれには受けとられる。
今囘の調停委員が總同盟系と言うと語弊があるが、總同盟に屬している勞働委員から一人も出ずに、いわゆる産別系の方の調停委員が三名とも調停委員になつておるということは事實でございます。
訪日中の世界勞連アメリカ代表タウセンド氏も、アメリカでは産別、總同盟の二大組合は決して政治的目標を直接目的としていない、と語つている。第二の重要な點は、組合員の大多數がかもとされ、一部の野心家の專制が行われることである。これは第一の點よりも一層恐るべき問題である。勞働が專制や獨裁の舞臺と化するならば、一切の過誤がそこから生み出される。不幸なことには、日本の勞組にはその傾向が濃厚に存在した。
ただそういう特別によけい働く者は、それだけ重く待遇を受けるという途を開かずに、ああいうことをただ叫んだだけではだめなのでありまして、極力そういう點について思い切つた努力をしていただかぬと、われわれは七日から三日間總同盟の大會がありましたが、千八百圓ベースにあくまで協力はするが、これでは食えぬというのが大會にみなぎつた痛切な空氣であります。
、當時の日本の組織率は、はるかに今日よりも下であつたにかかわらず、一般の勞働者の利害を代表する者をもつて勞働代表とすべしというような聲があり、經營者側からも、そのときに桝本卯平氏が第一囘の勞働代表として行つたのでありますが、これはけしからぬ、いやしくも勞働代表というものは、組織勞働者から選ぶべきであるという、いわゆる勞働者側の意見が通つて、まだ組織率の非常に低かつた友愛會、それの後進である日本勞働總同盟
たとえば單一の勞働組合もあれば産業別に組織されているところもあれば、あるいは總同盟のような形體をとつているところもあり、自由勞働組合のような形體をとつたところもありますが、これらの各種の組織の違つたものを通觀して特にわれわれが感じている點は役職員の選擧はやはり公選ということを中心にしてやつている。
その熱意を文部大臣竝びに文部次官にも傳達しましたところ、文部大臣としても非常な熱意をもつてやりたいと言つておるのでありますから、文部省にもそういう意向があるなら、勞働者諸君と眞劍にまじめに取組んでいかなければならない勞働省においても、ただ研究するとか何とかというだけでなく、すでに文部大臣もその熱意を十分にもち、下からの産別なり—東京などの産別のことはまだ知りませんが、少くとも愛知縣の産別なり總同盟、
もう少しわかりやすく申しまするならば、勞働組合運動に對しまして、國内におきましても、總同盟であるとか、あるいは産別であるとか、あるいはそのほかに中立組合で大きな組織もあり、またそのほかに關係をしないような勞働組合もあるわけであります。
令日總同盟、あるいは産業別組合會議、あるいはその他の日本勞働組合會議といつたいろいろなのがあるのでありまして、またこれらの團體はそれぞれそのイデオロギーといいますか、その勞働運動のやり方といいますか、違つておるようでございますが、ただここにわれわれとして見逃すことのできないのは、最近においてこれらの勞働組合の間に戰線統一の氣運が高まつてきつつあることでありまして、これがいわゆる勞働總同盟から提案しておるという
この過程におきまして、海員組合は罷業の際に産別の傘下にはいる決議をいたしておつたのでありますけれども、爭議解決後、産別から脱退いたしまして、現在は總同盟にも産別にも属さない一つの海上勞働者の單一組合である——海上勞働者の大部分を結集した單一組合であるという獨特の存在を續けておるような次第であります。
なお組合は總同盟あるいはまた産別會議等に現在の段階においては加入いたしておりません。ただ組合の外部活動といたしましては、例の全國勞働組合連絡協議會、さらに七月上旬結成を見ました全日本交通運輸勞働組合協議會に參加いたして、これらと隨時連絡し、組合運動を展開しつつあるのでありまして、現在の段階におきましては、一應落ちつきのある動向を示しておるのであります。