1965-03-18 第48回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第11号
率直に申しますと、各企業間で、いろいろ見ると、ある企業は非常に増産態勢に入っている、ある企業は縮小態勢に入っている。ところが、ことに電力会社等の大口の販売権というものは、縮小傾向に入っている炭鉱が依然として持っている。この販売権と今度できる販売株式会社の契約とは一体どうなるか、これを聞きたい。
率直に申しますと、各企業間で、いろいろ見ると、ある企業は非常に増産態勢に入っている、ある企業は縮小態勢に入っている。ところが、ことに電力会社等の大口の販売権というものは、縮小傾向に入っている炭鉱が依然として持っている。この販売権と今度できる販売株式会社の契約とは一体どうなるか、これを聞きたい。
そういうことのために一、二生産が縮小されておらないような見せかけは実質的にありますが、全体的には非常な生産の縮小態勢に今どんどん移りつつあると私どもは見ておる。 そこでこのことが非常に重大なんでありますが、政府が今日までとつて来た政策は、いわば高物価政策であつて、高物価政策を中心にして生産力の拡充をやつて、非常な生産力の上昇を誇示して来た。今日、物価を引締めて低物価政策へ政府は転換して来た。