2006-06-07 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
幾つか詳細はございますけれども、例えば、板厚の損耗度について詳細に検査をする、あるいは縦強度についてしっかりした強度評価をして、一定限度以上のものについては検査を通さない、そうした検査の強化というのが第一点でございます。第二点は、老朽タンカーを排除するために、関係国が協力して外国籍船の監督、いわゆるポートステートコントロールでございますが、これを強化する。
幾つか詳細はございますけれども、例えば、板厚の損耗度について詳細に検査をする、あるいは縦強度についてしっかりした強度評価をして、一定限度以上のものについては検査を通さない、そうした検査の強化というのが第一点でございます。第二点は、老朽タンカーを排除するために、関係国が協力して外国籍船の監督、いわゆるポートステートコントロールでございますが、これを強化する。
さらに、原子力船が一般の船舶に比べまして集中荷重が中心に集まり過ぎているという御指摘でございますけれども、当然「むつ」建造当初からこの対策として外板なりあるいは甲板の板厚あるいは内部部材の増強等を行っておりまして、縦強度、ねじれ、クラックに対しての心配はないものと考えております。
あるいは縦強度というふうな、やっぱり専門的な基準があるわけですけれども、「船舶の修繕を要求する」というふうに単純に書かれておりましても、問題が後に残る。 そこでお伺いしますのは、要求する場合の合理的な基準といいますか根拠といいますか、そういうものが明示をされなければならぬと思うんです。その点について国内法ではどういうふうに示しているんですか、その点が第一です。
一般に船体の縦強度には、波浪と貨物バラスト水等の積み付けが関係するが、特に大型船においては積み付けの影響が大きいことにかんがみ、貨物の積み付けと船体縦強度との関係について、関係者がより一層の配慮を払いなさい、というふうに最終的にまとめられています。ところが、その前に出されております真の原因は何かといいますと、これが私はふるっていると思うんですね。
○山野説明員 ただいま御指摘の問題というのは、遮蔽改修工事をしました後、トップヘビーになりまして船の復原性、縦強度といったふうなものに問題が出るのではないかという御指摘だと思いますが、この点につきましては、事業団でも十分に検討いたしまして、そのような問題につきましてはいずれもかなりな余裕を持って安全は確保し得るという結論をいただいておるわけでございます。
どうもこれらの船は、縦強度に比べて横強度でかなりアンバランスがあるように考えられるという点が一つです。 それからもう一つは、縦のほうでいうと、ロンジのバルクヘッドの板厚がもう少し厚くないとまずいのではないか。その後の造船の傾向なんかと比較いたしまして、そういうことが考えられる。
○和田(春)委員 縦強度は十分あるので、横強度等について補強をするように措置をしたということでございますが、国会の審議でございまして、あまり専門的にわたることは避けたいと思いますけれども、小さな船の場合は別といたしまして、あのように大きな船が非常にうねりや波のある海上を走るわけでございます。船舶には非常なストレスがかかるということは当然想定されるわけです。