1954-10-15 第19回国会 衆議院 通商産業委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第13号
それは昭和二十七年に石炭合理化審議会というものがつくられまして、縦坑資金が約六百億円、その他の資金を合せまして一千億になんなんとする資金を、実は炭鉱につぎ込みまして、炭価を下げて、一大増産計画を実は計画したわけでございます。しかしながら第一年度における昨年の実績を見てみますと、当初四千九百万トンという計画が立てられまして、それに向つてわれわれも実は協力して参つたのでございます。
それは昭和二十七年に石炭合理化審議会というものがつくられまして、縦坑資金が約六百億円、その他の資金を合せまして一千億になんなんとする資金を、実は炭鉱につぎ込みまして、炭価を下げて、一大増産計画を実は計画したわけでございます。しかしながら第一年度における昨年の実績を見てみますと、当初四千九百万トンという計画が立てられまして、それに向つてわれわれも実は協力して参つたのでございます。
しかしもとになるのは石炭でありますから、石炭の値下げをやろう、石炭は御承知のように、五箇年間で四百九十億円の縦坑資金を投じまして、縦坑開発をやつておる。電源は本年だけでも千五百数十億円の開発資金を出してやつておる。合計しまして財政資金その他による分が、さつき平井次長も申した通り、三千億円出るのでありまして、そういうように先のめどをつけていろいろやつております。