1959-03-24 第31回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号
少くとも、われわれといたしましては、もっと伸ばしたいと思っておりますが、まず、せめて現在計画されているものだけでも確実に達成するようにということから、たとえば長期計画に伴います設備投資等につきましても、石炭企業の金詰りという面等もございまして、一割程度スピードがおくれておるのでございますが、大体、長期計画の線に沿って、とにかく五年、十年かかる縦坑等を今から掘ることにしようということで、国家資金の投入等
少くとも、われわれといたしましては、もっと伸ばしたいと思っておりますが、まず、せめて現在計画されているものだけでも確実に達成するようにということから、たとえば長期計画に伴います設備投資等につきましても、石炭企業の金詰りという面等もございまして、一割程度スピードがおくれておるのでございますが、大体、長期計画の線に沿って、とにかく五年、十年かかる縦坑等を今から掘ることにしようということで、国家資金の投入等
○小倉説明員 実はあの隧道につきましては湧水が意外に多いのではないかというような懸念も起って参りまして、そのためには相当大きな縦坑等をも作ってみないとなかなかはっきりわからぬ、それから地底の地質につきましてもなお詳細にデータを取りそろえたいというような技術方面の意向でございまして、五億の金で調査が完了しきるやいなや、そういう点はまだはっきりいたしておりません。
○平出説明員 現有施設の有効活用と言っている中には、もちろん国鉄で投資しました諸施設、縦坑等の施設も入っているものと考えております。あの地帯を総合開発いたします場合には、国鉄の施設だけでなく、現在持っている各種の周囲の施設、排気口あるいは採炭の坑道にしましても総合的に組み合せてやることが可能である、こういうことも言えるのではないかと私は考えます。
これは合理化によって、ただいまお話のように縦坑等をやりましたのは、これはさらに今後四十年から先につきましてもずっとこれはそういう態勢をとって参りたい。一方、もう終掘してしまいましてやめていく炭鉱が四十年度をピークにして出てくるわけです。
、私どもこの法律の制定当時におきまして議論をいたしましたことは、当時におきましては生産能力はあるんだけれども、需要が伴わないために四千二百万トンとか四千三百万トンの生産しかできないのだ、こういうことでございまして、需要が伴えば五千万トン近い出炭ができるのだということは、当時から申し上げていたはずだと思いますが、それがまあ三十二年度におきまして五千二百万トンまで行こうということでございまして、これは縦坑等
政府部内でまとまりましたところを申し上げますと、まだ十分結論には達していないのでございますが、引当金という形をとることは追加投資にいたしましても鉱害賠償にしましてもこれは一応取りやめまして、追加投資につきましては採掘箇所の深部移行、また坑内条件の悪化に対処いたしまして、生産を維持するために必要な坑道なり、あるいは運搬施設なり、そういうものはできるだけ損金で処理していくということ、なお坑外から打ちます縦坑等
それから次の項目の法律及び特定措置産業、これは従来のものもあるし、今後の新規のものも含んでおりますが、石炭につきましては御承知のような特別法ができましてやっておるわけでありますが、これは今年でありますが、融資約五十億でございますが、明年は合理化投資、縦坑等の開発を今年あるいは昨年と非常に低調でありましたわけでありますので、もっと推進させたい、幸い環境もやや好転をみっつありますので、この程度の工事はできるであろうというふうに
○岡委員 私ども伝えらるところによると、鉄鋼の合理化については三百五十億、また石炭の縦坑等のためには、しかも機械をアメリカ側から輸入するということで八十八億、なお機械等は三百八十二億、このようなものが日本側の合理化資金としての期待の額の総額であるというふうに承知しておるのでありますが、数字の総額は別といたしましても、これらの合理化資金というものが、主として、あるいは鉄鋼については、八幡、富士、日本鋼管