1949-04-21 第5回国会 衆議院 内閣委員会地方行政委員会連合審査会 第1号
この間の配付税の減額に対して、市町村長会あるいは府縣会議長会、あるいは縣知事会は一致して反対しております。それに対して何ら具体的な動きを示さずに、易々諾々として大藏官僚の言うままになつた地方財政委員会の強化を、決して地方は望んでいないのであります。このことをはつきりお考え願いたいと思う。
この間の配付税の減額に対して、市町村長会あるいは府縣会議長会、あるいは縣知事会は一致して反対しております。それに対して何ら具体的な動きを示さずに、易々諾々として大藏官僚の言うままになつた地方財政委員会の強化を、決して地方は望んでいないのであります。このことをはつきりお考え願いたいと思う。
本法案は一般的関心及び目的を有するきわめて重要なる法案でありまして、地方配付税減額は、地方自治体にとり、その影響するところきわめて大なるものがありますので、本委員会としては愼重なる審査をいたして参つたのでありますが、去る十三日の本委員会におきまして、地方配付税減額の影響について、全國都道府縣知事会、全國市町会、全國町村会、日教組及び自治労連の各代表より、それぞれ参考人として御意見を承ることに決定いたしまして
本日理事会を開いて協議の結果、公聽会を開くことは事務的にも時間を要するので、この際便宜参考人として町村会、市長会、及び府縣知事会のうち自治体警察及び六・三制の問題について理解ある、関心の深い人、及び自治労連、日教組の各代表を招きまして、意見を聞くことにした方がよいということに、理事会では決定いたしたのであります。以上理事会の決定通り参考人を呼んで意見を聞くことに御異議ありませんか。
この三人の者がどうしても承服しかねる、これはすなわち全國町村長会、市長会及び府縣知事会で承認した十分な議論のあることをあなたが容れないためにやられたのでありますから、少くともこの案を強行される以上、全國の町村長、市長、府縣知事の反対を押し切られ、片方においてこの法案に関しては明らかにあなたに対して不信の念を懷いております。