1948-05-18 第2回国会 衆議院 外務委員会 第5号 從來樺太方面の引揚げに非常に無縁故者が多いので、昨年とりあえず三万人分の無縁故者の收容施設を北海道、東北六縣にいたしましたが、そのときは大体それまでの状況では樺太引揚げの一六・五%が無縁故者であるという計算で三万人分を準備しておりまして、今度の引揚げが始まります前に一万五千人分余裕がありまして、引揚げの無縁故率がこの程度であつたら大丈夫であろうと思つておりましたが、第一船の千歳丸では最初八〇%の無縁故者 高木玄