1994-05-27 第129回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第2号
また、検査報告番号一六一号は、三重県四日市市の三重県製網協同組合が実施した地域中小企業振興対策事業におきまして、自動的に網の結び目を固定する編網ロボットシステムの試作を国庫補助対象事業費とされた額より低額で実施していたのに、事業実績額を適正に報告していなかったため、国庫補助対象事業費が過大に精算されており、これに係る国庫補助金が不当と認められたものであります。
また、検査報告番号一六一号は、三重県四日市市の三重県製網協同組合が実施した地域中小企業振興対策事業におきまして、自動的に網の結び目を固定する編網ロボットシステムの試作を国庫補助対象事業費とされた額より低額で実施していたのに、事業実績額を適正に報告していなかったため、国庫補助対象事業費が過大に精算されており、これに係る国庫補助金が不当と認められたものであります。
また、検査報告番号一六一号は、三重県四日市市の三重県製網協同組合が実施した地域中小企業振興対策事業におきまして、編網ロボットシステムの試作が、実績報告の額より低額で実施されていたため、国庫補助対象事業費の精算が過大となっていたものであります。 以上、簡単でございますが説明を終わります。 中小企業金融公庫について御説明を申し上げます。
○政府委員(岩武照彦君) その点が実は問題なのでありまして先ほど申上げました意味は、一体どういうふうなところに金が要るのかという点がはつきりしませんと……、まあ私も余りよく存じませんが、今までの綿漁網を作つていた設備でそのままやれるのか、或いはそれに若干手を加えるのか、或いはそれらは駄目で、新しく編網機を入れるのか、まあそれらは私よく存じません。
一口にも申されませんけれども、現在編網の原料になります綿糸、これは海外に仰いでおるのでありますが、この外貨の計算が幾らになりまするか、はつきりしたことは申されませんが、おそらく百億以上になるのではないかと思うのであります。
これは非常に重要な問題でございますだけに、次の機会には燃油の問題、補正予算説明に関する問題、線糸編網割当に関する問題等を取上げて議題に供したいと思います。 本日はこの程度で散会いたします。 午後零時二十四分散会
昨今われわれの方へ綿の漁網者の方から陳情がありまして――その前にちよつと現在の制度を申しますと、水産庁の発券せられます漁業者に対する購入切符を各編網業者が集めました数量に応じて、それに見合う糸をわれわれの方から割当てるというのが現在の受注制でありますが、この水産庁から割当てられた購入切符に対しまして、それを集めなければもらえないという、水産業者が非常に強い立場になつておるわけであります。
と申しますことは、現在の水産業者に対する割当量をかりに一万梱だといたしますと、それ以上に製網業者にランニング・ストツクを持たせておいて、切符を出して注文すればランニング・ストツクですぐ網ができるということになりますと、漁獲には時期が非常に切実でありますので、その意味におきましても、ランニング・ストツクを持たせるということが水産業者のためにもなり、あるいは編網業者としても非常に有利になりますので、ランニング・ストツク
とにかく編網業者は水産業者に死活権を握られたような形になつている。だからその網をつくつて次の切符をもらおうと思つてやるのですね。だからどうしても久野委員の言われるような、こういう限られた糸量で、限られた切符で、消費者の方に渡してだけやるのだというのは、これは自由主義の原則かしりませんけれども、必ずしもきれいには行われない。これは当然何といいますか。
ああいう点はやはり徹底的に改善し、やめる必要がある、それからいわゆるやみクーポンにしましても、たとえばこの静岡縣の編網業者がが網を織つて、北海道に出す。出す場合ににしんの綱にちようど適合するような網をやればいいのだけれども、それをわざわざやらないで、役に立たない大きな目のものをやる、あるいはこまかいものをやつてとにかく割当を出し、たことにしておけばいいというので、出して置く。
○砂間委員 最近の編網業者に対する綿糸の割当を見ますと、出荷したクーポンですか証明書ですか、それに対する割当よりも、ずつと以前の二十二年のころの割当の方が、非常に数量が多いという事実が業者によつてありますが、それはその通りですか。