2018-01-25 第196回国会 参議院 本会議 第2号
平成二十九年度補正予算案の編成理由として、総理は、第四次安倍内閣の初閣議及びさきの特別国会において、災害復旧を強調していました。しかし、直接的な災害復旧等として計上された予算は〇・三兆円にすぎず、それ以外の項目において公共事業を中心に約二・四兆円もの歳出が追加されています。
平成二十九年度補正予算案の編成理由として、総理は、第四次安倍内閣の初閣議及びさきの特別国会において、災害復旧を強調していました。しかし、直接的な災害復旧等として計上された予算は〇・三兆円にすぎず、それ以外の項目において公共事業を中心に約二・四兆円もの歳出が追加されています。
補正予算の編成理由についてお尋ねがありました。 熊本地震発生直後から、できることは全てやる、その決意のもとで、当初予算の予備費を活用し、全力で取り組んできましたが、四月二十三日に、地震発生後初めて熊本県を訪問した際、すさまじい地震の爪跡を目の当たりにしました。被害の甚大さに加え、避難所暮らしが長引く中で、多くの方が精神的にも肉体的にも厳しい状況に置かれている現実を改めて実感いたしました。
これらの支出項目が、本当に、財政法上、補正予算の編成理由として認められる、予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった経費の支出に当たるでしょうか。そして、消費税増税の影響緩和に本当につながるのでしょうか。疑問に感じざるを得ません。
これらの支出項目が本当に、財政法上、補正予算の編成理由として認められる「予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となつた経費の支出」に当たるのでしょうか。そして、消費税増税の影響緩和に本当につながるのでしょうか。疑問に感じざるを得ません。 このような基金に金を積む補正予算の編成のやり方は、平成二十一年度補正において行われ、その後も、補正のたびにその手法が延々と繰り返されてきたものです。
誠に恐縮なんですが、そういう意味で二、三、技術的なことをお伺いをしたいと思うんですけれども、この補正予算というのは、これは財政法の二十九条に基づいて編成をされているわけでございますけれども、今回の補正予算、まず大臣にはこの編成理由をお伺いさせていただきたいのと同時に、政府委員のどなたかでも、どなたでも結構なんですけれども、今回はこの財政法二十九条の予算の追加に当たるものばかりだと思うんですけれども、
また、補正予算の編成理由についてお尋ねがございましたが、インドネシアなどアジアの経済金融情勢の影響やいわゆる貸し渋りなどによる家計や企業の景況感の悪化の影響などが本年に入ってから実体経済全体にまで影響を及ぼし、景気は一層厳しさを増していることなどが、十―十二月のQEや日銀短観、さらには失業率といった新たな経済指標により判明をしたことから、政府としては、さらなる追加措置を講ずる必要があると判断し、我が