2011-12-05 第179回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
そして、部局に分権化して、枠配分予算編成方式というのを平成十六年から取りました。残業も減りました。私、夜残業は八時以降は駄目だとはっきり言って、夜八時まで。県庁にぼんと行ったら、まだやっている、おかしいよと。課長職にちゃんとそれは許可もらっているかと、課長職の許可をもらって残業しなさいと。それから、予算査定は土日はやめろと、夜八時以降はやめろとか、システムを変えなきゃならないと思うんです。
そして、部局に分権化して、枠配分予算編成方式というのを平成十六年から取りました。残業も減りました。私、夜残業は八時以降は駄目だとはっきり言って、夜八時まで。県庁にぼんと行ったら、まだやっている、おかしいよと。課長職にちゃんとそれは許可もらっているかと、課長職の許可をもらって残業しなさいと。それから、予算査定は土日はやめろと、夜八時以降はやめろとか、システムを変えなきゃならないと思うんです。
〔理事浅野勝人君退席、委員長着席〕 例えば、UEX、ユニット・オブ・エンプロイメントX、陸軍は機動性向上のための軍、軍団、師団という編成方式と名称を廃止し、主要装備を空輸できる新旅団、UAを基本単位にした体制に改編する。作戦に応じUAを編成して指揮するのが拠点司令部のUEXで、要員は千名。その上部組織としてUEY、広域司令部を世界に五個配置をする。
平成十四年、そして十五年と小泉政権下での二回の予算編成を振り返りますと、プライマリーバランスの回復に向けた新たな予算編成方式への取組によって、歳出のカット、効率化、重点分野への積極的な予算配分など、私はこれ実績を上げてきたというふうに評価すべきだろうと思います。
一九六〇年にケネディ大統領は連邦予算制度に費用便益分析を軸といたしましたPPBSという新しい予算編成方式の導入を試みております。そして、実際に国防省にそれを入れているわけでありますけれども、このとき議会はこのPPBSの導入に対しまして批判的な姿勢をとったわけであります。
それから二番目といたしまして、この制度というのは各行政組織体に対して自主性を与えるということでございますので、今の予算編成方式そのものに対して影響を与えるということでございます。各組織体に対して、ある意味でいいますと自主性を発揮していただくために予算というものをファンド化、つまり基金化をして三年ないし五年提供するといったようなことが必要になってまいります。
そこで、現在行われている予算編成方式を抜本的に見直すと同時に、特別会計から借金をしなくてもいい財政構造になるように、大胆に歳出削減に取り組むべきではないでしょうか。あわせて総理に見解を伺います。
私は、昭和三十年代から四十年代にかけてシーリング方式というのは非常に有効な予算編成方式だったと思います。それはなぜかというと、シーリング方式は税収が伸びるということを前提にしていると思うんですね。その税収の伸びの範囲の中で各省庁に財源の配分を行っていく、その配分を行う場合のめどというふうなものがシーリング方式によって示されてきたということだろうと思います。
○牛嶋正君 私も予算編成方式についていろいろな検討をさせていただいておりますけれども、大臣が今おっしゃいましたように、シーリング方式というのは、もともとは概算要求する場合の天井を決めるものですね。しかし、概算要求は恐らく天井を超えて要求が出てくると思います。その後、大蔵省で予算が編成される過程でその査定が行われて、シーリングの天井まで抑え込んでいくわけですね。 私はそこが問題だと思うんですね。
そのためには、予算編成方式につきましてもやっぱり見直しをしていかなきゃいけないというふうに思っております。 これで終わらせていただきます。
今、総理は行政改革に前向きに対処されようとしておられますが、私は、シーリング方式の見直しを行い、それにかわる効率的な予算編成方式を確立することこそ行政改革の第一歩と考えますが、総理の決意をお伺いいたします。 昭和五十年代から我が国財政が持ち続けてきたもう一つの特徴点は、法人税依存体質でありました。
さらに指摘しておかねばならぬことは、このようなやりくり算段で財政需要の無原則な膨張を許しつつ一般会計だけは小さくつじつま合わせをやろうとする予算編成方式は、国債整理基金の資金繰りを悪化させ、地方財政やさらには財政投融資資金にもゆがみと脆弱性と不健全性をもたらしてきているということであります。 このため、財政肥大化のためのやりくりは、歯どめなき増税路線に陥る危険性を懸念せざるを得ないのであります。
物理的に旧政権下で行われてきた予算編成方式を踏襲せざるを得なかったと言えます。しかし、このような制約の中で、我々は公共投資の配分を大幅に見直し、大胆な政策を実現することができました。 平成七年度予算については、ぜひ新しい方式で編成に臨むべきであると考えます。
例えば、このためには、予算の単年度制の見直しでありますとか、省庁別の予算編成方式の見直しでありますとか、PPBS方式の再検討でありますとか、ゼロベース予算の導入の検討ですとか、さまざまな政治主導での財政運営方式の基本的な見直し、その意味で本格的な財政改革、毎年毎年の数字の問題ではなくて仕組みの問題としての財政改革の必要性が極めて緊急であり、差し迫っていると考えております。
財政の体質も変わらなくちゃいけないわけで、財政の体質を変えるためには、現在のような省庁別の予算編成方式、前年度実績増分型の予算編成方針というのは根本的に改める必要がございます。この点についての姿勢は全く見られないということで、こちらは零点とさせていただきます。
本予算成立後直ちに補正予算を提出せざるを得ないという異常な事態を繰り返さないために、政府に対し従来の予算編成方式の抜本的見直しを強く求めるものであります。本予算編成の時点と経済の実態が大きく離れざるを得ないのは現状の予算編成方式に問題があるからであります。従来のシーリング方式や増分主義的決定では今日の世界経済の実態や我が国経済の激しい動きに対応し得ないのであります。
それから、今申し上げましたように、現在の予算編成方式はだれも真の意味の総合調整はしていないと思うのです。前年度と比べて何%ふえたか減ったかということを問題にする、予算を根源的に洗い直さずにその限界的な増減部分だけ調整する、その間にはいわゆる族議員というものも横行いたします。こうしたやり方、前例踏襲主義というものだと思うのですが、前例踏襲主義にとらわれているんではないか。
それは、五十七年度以来十年にわたって行われたマイナスシーリングを基本とした予算編成方式を改定していただきたいことでございます。 まず、冷戦後の世界平和秩序の確立に向けて、我が国周辺においてもはや特定の軍事対立国はなくたっているわけであります。にもかかわらず、二十二兆円を超す中期防衛計画が立てられているわけであります。
そしてまた、各省庁に対して一律にゼロシーリングとかマイナスシーリングが提示されるわけでありますから、各省庁とも痛みを分かち合うという気持ちがありまして受け入れやすい予算編成方式であったことも確かであります。
それから、私が大臣に直接お聞きしたかったことは、先ほどの問題で、ナーシングホームとかホームヘルパーとか訪問看護婦とか、こういうものをそろえるだけでも単年度で三兆円余りの金が要るんだと、それなら今の日本の社会保障の増分的な予算編成方式では、これはもう逆立ちしても鼻血も出ないぐらい出ないのであって、だから私は増分的な単年度の予算編成ではこれはなかなか難しい。
このような違法的な予算計上は、マイナスシーリング方式により当初予算の伸びを形だけで抑え込もうとする政府の予算編成方式が結果的に財政 法無視を招いているものであり、強く批判するものであります。 反対理由の第二は、政府の税収見通しが大幅に狂い、歳入見積もりが余りにもずさんであることであります。
内需拡大のため積極財政に転換し、近年の予算編成方式であるマイナスシーリングを見直して社会資本の整備に努めてはどうか。昨年度の大蔵、自治両大臣の合意にかかわらず、六十二年度予算で地方自治体向けの補助率を引き下げ、二千百七十億円を地方に転嫁したのは約束違反ではないか。
ただ、今最後に郵政大臣が言われましたように、郵政省というものが、このマイナスシーリングの予算編成方式でまいりますと、これは他省庁にも関係ありますが、例えば通産省にしろ法務省にしろ、非常に小さな予算をもって運営しておる省庁におきましては、このマイナスシーリング制度というのは新しい制度に向かって出ていく、新機軸を開こうというのには大変な障害になるわけですね。