1986-04-08 第104回国会 衆議院 商工委員会 第9号
綿スフ織物業、化合繊織物業、絹織物業、毛織物業、タオル織物業、編みレース製造業、それから問題の撚糸業でございます。このうち化合繊織物業と絹織物業は同一団体で実施をいたしておりますので、七業種六団体で行っているという状況でございます。なお、六十一年度からのスタートということで用意をいたしておりました業種が二、三あるわけでございます。
綿スフ織物業、化合繊織物業、絹織物業、毛織物業、タオル織物業、編みレース製造業、それから問題の撚糸業でございます。このうち化合繊織物業と絹織物業は同一団体で実施をいたしておりますので、七業種六団体で行っているという状況でございます。なお、六十一年度からのスタートということで用意をいたしておりました業種が二、三あるわけでございます。
編みレースのケースを御提示になりました。これはいろいろもう少し深く研究もし、御説明をする必要もあろうかと思いますが、これはむしろ、当時の業界の状況が登録制というものを維持することを許さないほどの非常な変化の時期でございました。
御存じだと思いますが、昭和四十八年でございましたか、編みレース業界が登録制を外しまして大混乱をいたしました。五十六年に再登録を開始した、こういうふうなこともありまして、登録制というものを、業界の方は最大の関心を持って見守っておるわけであります。
この十八業種につきまして、当初の廃棄計画、いわゆる地方の指導会議というのが各業種別にございますが、そこで了承を得ました設備の共同廃棄計画、それの達成状況を見てまいりますと、まずいい方でございますが、これはくつ下の製造業あるいは輸出の縫製品製造業、それからメリヤス製造業、それからエンブロイダリーレース製造業あるいは編みレースの製造業、こういったものは当初の計画どおり廃棄事業を完了いたしております。
その他繊維雑品につきましては五組合ができておりますほか、編みレース等で全国一本の調整組合が設立されておるのであります。マツチその他全部で数十の調整組合ができておるのでありますが、実際調整規定を発動いたしまして動いておりますのはマツチの調整組合と輸出入絹の染織関係の組合との二つのようになつております。その他につきましてはまだ本当に調整をやるという段階までは至つておらないように存ずるのであります。