2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
そして、こういうことが起きるたびに、今、福島県においては、御承知のとおり、それぞれの関係各位、県民一人一人が、イメージ払拭のために、また原発事故からの復旧復興のために頑張っているときに、県のデータですけれども、ボルトの締め忘れとかそういう細かなトラブルを初め、大体平均すると三日に一遍、こういうネガティブな情報が発信されるんですね。
そして、こういうことが起きるたびに、今、福島県においては、御承知のとおり、それぞれの関係各位、県民一人一人が、イメージ払拭のために、また原発事故からの復旧復興のために頑張っているときに、県のデータですけれども、ボルトの締め忘れとかそういう細かなトラブルを初め、大体平均すると三日に一遍、こういうネガティブな情報が発信されるんですね。
また、その中で、二次的、三次的といったような初歩的なミス、ボルトの締め忘れとか、計量していなくて傾いていたとか、こういうことが起こっておりますと、これからの課題として、そこで働く方々の水準をどのように上げていくのかという形の中で、ただいま委員が御指摘をされました点も議論の俎上にこれから上がってくるものではないかと私は思っております。
しかしながら、セキュリティーというのは、すぐれたかぎがあってもそのかぎを締め忘れればかぎの役割をなさないのと同様に、セキュリティーの技術というものをどのように使っていけばいいのかということのいわば教育や文化、こういった面での確立がとても重要な部分になってまいります。
そこで、あなた方が今検討されている、国民生活とのかかわりで言うなら、クーラーの問題であるとか暖房の問題であるとかあるいはお風呂の問題であるとか電気がまの問題であるとかガスの問題であるとか、こういったこと、一たん家から出て締め忘れちゃったときにどうするか、自宅の電話を呼び出して特定された番号を押せば締めたかあけっ放しかというようなことを含めてわかるようなシステムまで恐らく検討されていると思うんですよ。
○矢島委員 バルブを締め忘れたという人為的な単純ミスということで、工場外に大量のシアンが流出してしまう。まさにヂーゼル機器の施設はずさんきわまりないのではないか。私も現地調査をやってまいりました。会社の説明も聞いたわけですけれども、このシアン化ナトリウムを含むメッキ液を入れておく槽、いわゆるメッキ液槽と呼ばれるものの容量が七千リットルである。
そういうものをまずずっと一つ一つ職場を点検しながらサムアップして、全部集積して、その上で結局十九万五千になりましたというならわかるけれども、私はここに朝日新聞のあれも見たけれども、例えば下請産業が新幹線のボルトを締め忘れて事故になる寸前であったと、そういうものも見ました。例えば車両基地に行きますと、そこで今まで国鉄職員がやっていた仕事を下請の人が来てやっている。
普通なら、開閉ランプが故障しているのなら当然運転に入れないような仕掛けになっているか、あるいは運転に入ったとしても、五分間で締めるべきものを締め忘れたならば、当然それをチェックするダブル装置があってしかるべきなのに、これもなかった。
○御園生説明員 まず一トンという水の量でございますが、これは通産の報告によりますと、バルブを締め忘れたことからあふれていくという点で、入りの水の量を計算しているわけです。それから、今度は出る方の水の量ですが、これはファンネルからファンネルに流した水、それからウエスでふいた水、そういうふうなものを全部計算いたしまして大体十四トンぐらいになる。
○瀬崎委員 いま原子炉系について決められている安全保護系あるいは計測制御系などの規定、これはもちろん廃棄物処理系に合うような形で適用する必要があると思いますが、これをしておったら、今回起こってきた、たとえばフラッシングバルブの開閉表示ランプ故障のまま運転に入れるとか、あるいはまた、それが原因で締め忘れが起こったことがそのまま放置されていくとか、あるいは満杯のタンクにあふれた廃液がそのまままたフィードバック
そこでは、人為的な操作ミスや対応ミスが目立っていると思いますし、その経緯を見ますと、まず第一に弁の締め忘れ、二番目に弁の開閉表示装置の異常を発見しながらすぐ報告をしていない、こういうようなことも報告書の中に出ておりますし、三番目として、表示の確認を忘れて、運転日誌に前日の数値をそのまま記入しているような事実もあるようであります。第四番目として、異常を知らせる警報に気づかなかった。
今度の事故になりました直接の原因というのは、洗浄するときの弁を締め忘れたということでございますし、それからせっかくサンプピットのモーターが回り出したときに、運転員がこれを余り重要視していなかったということ。
締め忘れましてあふれちゃったんですね。あふれたのをうまく処理する設備は確かにあるんです。幾つか何重かにありまして、しかし問題は、最後にまた同じタンクに入っちゃうんですよ。だからあふれたものを処理するのは同じなんですね。そして後どんどん入ってきますから、それで外へ行ってしまったというんです。
○瀬崎委員 だから、一番最初にあなた方が記者発表した操作員ミス、バルブの締め忘れ、こういう単純なものではなかったわけですね。そういう点もまた審議をしていけばいくほど明らかになっていく。 次に、どうしても不可解千万なのが警報機の問題であります。
信号機に故障が起きて、そしてバルブがあいたままになっておったから、また締め忘れたこともあるんですけれども、そのことが今回のオーバーフローの原因になったわけです。
○参考人(加賀山正君) まず最初の時間についてお答え申し上げますが、発見いたしましたのは翌日の十一時過ぎでございますから、締め忘れてからの時間はそうなるかと思いますが、床面にオーバーフローいたしますのは、いわゆるタンクにまだ空の部分がありますので、それを埋めまして、それからサンプピットに参って、サンプピットの水位が床面に達するまでの時間がございます。
ただ、御指摘のバルブの締め忘れ云々の件に関しましては、原電さんのことでございますから確言はいたしかねますけれども、原則といたしまして、そういう運転員は発電所の正規の従業員が携わっているはずだというふうに解しておりまして、下請なんかに任されていたんではないのではないかというふうに存じておる次第でございます。
それからもう一つは、あけたバルブを五分後に締めるべきところを締め忘れた、この二つのミスが重なりまして、先ほどから御議論いただきましたようなオーバーフローが起こったわけでございまして、これは二つのミスが、連続とは申しませんが、機械上のミス、故障と、それから人為的なミスとが重なってあのようなことになったと承知しております。
○小林(政)委員 それでは、日本原電の所長をされていた浅田さんにもお伺いをいたしたいと思いますけれども、日本原電は放射性廃液のオーバーフローが起きたこの原因について、先ほどからも論議がされておりますが、廃液タンクの洗浄バルブを締め忘れたということを言っておりますし、またその後で、ランプの故障でバルブが開いていたにもかかわらず閉じている表示になっていたということでございますけれども、開閉を示すランプはもともと
そうして結局探りに探って、そのもとはどこじゃどこじゃといって探していって、そうしてこれが、どうも発電所内のスラッジのバルブを、水のバルブを締め忘れて、そうしてそれがもとで汚染したんじゃなかろうかということになって、そう言ったものの、まだ確定がされない前に私どもが乗り込んでいって、そうして強制捜査をするというところまでに非常に時間がかかっておるということでございまして、私は通産省のこれに対しまする調査
特段、今回のこの事故といいますものが、たとえばバルブを作業員が締め忘れたというようなことでありますとか、あるいはあふれ出ました汚染されました水、こういったものを、本当かうそか知りませんけれども、バケツでくみ上げてきたとか、あるいはその後ぞうきんがけでふき取ったとかいうようなことはちょっと、放射線というような非常に危険かつ微妙なものを扱われる立場の方とされまして、私どもといたしましては本当に理解ができないということでございまして
それがどういう原因であったか、そしてそのことが今度のバルブのいわゆる締め忘れに対してどういう影響を持っておったかということにつきましては、調査のポイントとして今後詳細に調査をしてまいるつもりでございます。
そこで、今回のこういうオーバーフローという事態が起きた原因については、大体そのタンク自体がどういう構造になっていて、どこの部分のバルブを締め忘れて、それがどのようになってという詳細は、まだ一切わからないわけです。きのうお聞きしてもわかりませんものね、通産省に。
この七日はバルブを締め忘れた日ですから、先ほどのお話によりますと夜の九時半ですか、これは正確に後でもう一遍言ってください、たしか九時半ごろに運転員の方がそのバルブを締め忘れた。そして今度三直に移っています。三直は、三月七日の夜の二十二時から翌朝の八時三十分までが三直の人の体制ですね。このときの当直長は志々目さんとおっしゃるんですが、以下数名の方が作業に当たっております。
○瀬崎委員 次に、いまフィルタースラッジタンクのオーバーフロー以後のことが大変問題になっているんですが、もとはバルブの締め忘れ、こうなっているんですね。ところが、これが単なるバルブの締め忘れでないところを重大だと私は指摘したいのですよ。
たまたま今回のこういう事故が起こって初めてその体制的不備が発見される、見切り発車というようなまことに無責任な体制だと思うのでありますが、今度のあの事故は弁の締め忘れだというふうに伝えられております。およそ国民にとっては信じられないような初歩的ミスというものがいわば原因になっているわけです。
通常の場合、給水ポンプがとまりますと補助給水ポンプがあるということで原子炉の運転に支障がないわけでございますが、今回はこの発電所で二週間前に補修作業を行っておりまして、そのときに補助給水ポンプの出口のバルブを締め忘れていたという事象がありまして、さらに加圧器の逃がし弁の故障とか、あるいはECCSを手動でとめたとか、いろんな事象が重なりまして今回の事故になったというふうにわれわれ理解しております。