1993-05-18 第126回国会 衆議院 環境委員会 第12号
総理の出身のお隣の岡山県の児島湾の締め切り事業というのをかつてやりました。十二年間で、当時、もう古い話なんですが、総事業費二十二億三千万円を使ったのです。それで締め切った結果が何を生んできたかというと、湖沼水質保全計画でも水質汚濁が著しく進行してしまって、そうして環境基準の約二倍になってきてしまった。児島湖の環境の悪化は大きな社会問題にまでなってしまった。
総理の出身のお隣の岡山県の児島湾の締め切り事業というのをかつてやりました。十二年間で、当時、もう古い話なんですが、総事業費二十二億三千万円を使ったのです。それで締め切った結果が何を生んできたかというと、湖沼水質保全計画でも水質汚濁が著しく進行してしまって、そうして環境基準の約二倍になってきてしまった。児島湖の環境の悪化は大きな社会問題にまでなってしまった。
いわゆる列島改造論華やかなりしころに着工をいたしまして、いま半分以上締め切り事業は進捗していると伺っておりますけれど、この工事の現況と、それからほうはいとしてと言ってもいいと思うのですけれども沸き起こってまいりました、あの中海を締め切ったら湖が死んでしまう、海の水が行き来をしなければだめなんだという地元の皆さんの世論、さらに国民的な世論に対して、長官は現在どのようにお考えで、かつまたどのように現在対応
これと並行いたしまして、第一線堤防の締め切り事業は、サンド・ポンプ二隻、及びその他のダンプ・トラック三十台、あるいはブルドーザー二台をもって作業中でありますが、この第一線の堤防は、七日には締め切りを完了する予定であります。